株式会社ヴィッセル神戸は、昨年12月15日に東京地方裁判所に対して民事再生手続開始の申立てを行い、同裁判所の指導により再生の各種手続を進めております。【事件番号：東京地方裁判所平成15年（再）第311号】

今回、営業譲渡先を入札によって決定する方法をとり受け付けてまいりましたが、本日午後3時をもって締め切らせていただきました。開札の結果、下記の1社の入札がありました。今後速やかに裁判所の許可を得て、営業譲渡契約の実行に移ってまいる予定です。

■応札者【1社】
株式会社クリムゾングループ
○設立：平成8年2月16日
○資本金：9,700万円
○代表者：三木谷浩史
○事業内容：経営コンサルタント業、国内外のベンチャー企業投資

■入札受付期間:
2003年12月15日(月)〜2004年1月5日(月)午後3時

■主な入札の前提条件
(1)Jリーグの「ホームタウン」の理念に基づき、市民に愛されるクラブ運営
(2)神戸市を本拠地とした市民クラブとする
(3)クラブ名「ヴィッセル神戸」を継承する
(4)ホームスタジアムを「神戸ウイングスタジアム」に、練習場を「いぶきの森」にする

■その他
本日の開札の後、正式な営業譲渡先の決定は1月14日ごろを予定しております。今回の入札内容の詳細などは「正式決定」後にあらためてご案内の予定です。

【参考】
民事再生手続きの流れ
民事再生手続き開始申立て、入札開始 12月15日
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裁判所による民事再生開始決定 １2月19日
　 　
営業譲渡先決定の為の入札期限 1月5日
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営業譲渡先決定 1月中旬
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裁判所による債権者・従業員への意見聴取 1月中旬
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営業譲渡に関する裁判所の許可 1月下旬
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営業譲渡の実行 2月初旬
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新会社での運営 旧会社の清算 　

以上