本日、日本サッカー協会より発表されたU-20日本代表チームメンバー（FIFAワールドユース選手権UAE2003／11月27日〜12月19日）21名に、京都パープルサンガよりDF角田誠選手（20歳）が選出されましたのでお知らせいたします。
なお、京都パープルサンガ所属選手のFIFAワールドユース選手権出場は、1999年ナイジェリア大会の手島和希、辻本茂輝、遠藤保仁（現ガンバ大阪）以来となります。

■角田誠選手コメント
（サンガがJ1残留に向け大変な状況だが）自分にとってはチャンスだし、楽しみにしていた大会。（U-20代表の）合宿に参加した30人中10人が落ちる状況だったし、合宿にも参加できなかった人もいるのだから、（チームのことを）引きずって中途半端な気持ちでいては失礼だと思う。チームのことは心配だけど（サンガの）みんなを信じて、自分のステップアップのために切り替えて、上位に行けるよう頑張りたい。

■角田誠（かくだ　まこと）選手プロフィール
・DF、1983年7月10日生（20歳）、179cm／75kg、京都府（宇治市）出身
・チーム歴：京都巨椋ボンバーズサッカークラブ（京都）→京都パープルサンガジュニアユース→京都パープルサンガユース→京都パープルサンガ（2002〜）
※高校2年の2000年よりトップチーム登録
・出場記録：J1通算47試合0得点（今シーズン25試合0得点）／J2通算8試合0得点
・主な代表歴
U-22日本代表（2003）…アテネオリンピック2004アジア地区第2次予選出場（2試合0得点）
U-20日本代表（2003）…ツーロン国際大会（＠フランス）出場（4試合0得点）
U-19日本代表（2002）…U-20アジアユース選手権（＠カタール）準優勝（5試合0得点）

・特徴など
ロングフィードを得意とし、ファイト剥き出しの激しいディフェンスを見せるディフェンダー。高校2年時の2000年からトップチームに登録され、翌2001年には当時のJ2最年少出場記録となるJデビューを果たす。そしてプロ契約した2002年の開幕直後からレギュラーポジションを奪取、U-19日本代表にも選出され、U-20アジアユース（準優勝）で活躍。今シーズンはアテネ五輪を目指すU-22日本代表にも選出され、アジア地区1次予選にレギュラーで出場した。これまでセンターバックでプレーしてきたが、ピム監督就任後は右サイドバックに起用されている。