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リユースカップを試験的導入のお知らせ(03.10.31)

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この度、小瀬スポーツ公園において行われるヴァンフォーレ甲府のホームゲームにおいて、飲料用紙コップを廃止し、環境に配慮したリユースカップを試験的に導入することといたしましたのでお知らせいたします。
これは弊クラブスポンサーの一つであります(株)はくばくと特定非営利活動法人(NPO法人)スペースふう、VF甲府の連携で実現したものであり、スポーツ分野においても環境にやさしい取り組みを実践しようという試みであります。

「ヴァンフォーレ甲府ホームゲームにおけるリユースカップ試験的導入」

■実施日:
2003年11月1日(土)

■対象試合:
2003J2第41節 ヴァンフォーレ甲府vs川崎フロンターレ 15:00キックオフ 於:小瀬

■実施内容:
[1]売店で販売する飲料(ビール、ソフトドリンクなど)はリユースカップでお客様にお渡しします。その際、飲料本体価格にデポジット料金(=カップ預かり金)として100円を加算させて頂きます。
[2]ご使用後のカップは、スタジアム内外に設置されたカップ回収所にご返却下さい。ご返却時にデポジット料金をお返し致します。
(注)破損・タバコの焼跡等つけたカップについては、100円の返金ができませんのでご了承ください。

■実施時間:
13:30(開門時間)〜18:00
※当日のみの実施となりますので時間外及び当日以外のデポジット料金の返却はいたしません。

■ポイント:
循環型社会の形成には、発生抑制(リデユース)・再使用(リユース)に関する取り組みが重要ですが、多くの来場者があるイベント会場・サッカー会場などでは飲食容器として使い捨ての容器が使われ、大量のゴミが発生しています。これらのゴミを処分するために多くの労力をかけ、また無駄な税金を投入し焼却処分しているのが現状です。使い捨ての容器は回収・リサイクルされる場合もありますが、これには多くの新たなエネルギー投入が必要ですし、限りある資源を有効に使うという観点からも、繰り返し使うリユースの仕組みを構築することが求められています。 NPO法人スペースふうは2002年よりリユース食器のレンタル事業(※1)を開始し、2万個以上の使い捨て食器ゴミの減量をおこなってきました。そしてこの度、(株)はくばく・NPO法人スペースふう・VF甲府との協働のもと、飲用リユースカップの導入をデポジット制で行うことにより、環境への意識づくりを行っていきたいと考えています。
カップの製作・導入にあたっては、VF甲府メインスポンサーである(株)はくばく・VF甲府が協力し、実施の運びとなりました。
(※1)NPO法人スペースふうのリユース食器レンタル事業は、経済産業省「平成15年度企業・市民連携環境配慮活動活性化モデル事業(環境コミュニティービジネス)」に選定されたものです。

■今後の予定:
・11/1(土)小瀬ホームゲームにおいて、デポジット制度によるリユースカップの利用を試行
・この試合のデータ集計を行い、来年度本格導入を計画
・2004年3月5日に行われる、経済産業省「平成15年度 企業・市民連携環境配慮活動活性化モデル事業(環境コミュニティビジネス)」の成果発表会にてNPO法人スペースふうより報告

■参考:
リユースカップ導入による小瀬での紙コップの減量効果(試算)
2003年度10月現在 平均入場者数5,597人
観客動員数に対する飲料出数率をこれまでの実績から20パーセントと仮定
平均入場者数5,597人×年間ホームゲーム数22試合×飲料出数率20%=24,626個
よって、一年間で24,626個の紙コップを減量できる計算になります。


【Information】

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