●樋口靖洋監督(横浜FM):
「ホーム最終戦、去年と全く同じ相手ということで、今日のテーマはリベンジと感謝でした。これを勝利という形で表そうというのが、チーム全体での今日のゲームの目的と臨みました。結果的には、1−0。難しい、厳しいゲームでしたけれど、本当に良く戦って結果を出してくれたと思います。試合自体は、主導権をなかなか握ることができずに難しいゲームでしたけれど、守備の部分で、失点をなくしてボールを奪うという部分に関しては我々らしいサッカーだったと思います。ただ、奪ったボールをもっと主導権を奪って動かして、攻撃の回数を増やすということが、やっぱり今季の課題だと思います。残り1試合、少しでもこの部分を向上させて、来季に選手たちがつなげてくれることを期待しています。本当に今シーズンのホームゲームに、たくさんのファン・サポーターの方々に足を運んでいただきました。改めてこの場をお借りして、感謝申し上げます。あと1試合、頑張ります!」
Q:節目ともなった今季最後のホームゲームを終えて、どういう思いがありますか?
「特別に感慨深いというのは、正直、まだありません。むしろ、先ほども言ったように、選手たちがチームとして築き上げている中の一部分を出してくれたことが、本当に良かったと思っています。反面、課題もまだまだあるなという思いで見ていました。ただ本当に、この3年間、選手たちが、ひたむきにトレーニングからゲームに取り組んでくれたこと、感謝の気持ちしかありません。今日は、先ほども言ったリベンジも果たせましたし、感謝ということも、改めて感じました」
Q:そういう中で、足踏みが続いていたホーム200勝も果たせました。
「一つ、歴史に名を刻めて良かったということ。そしてこの記録を来シーズンに持ち越してしまうよりも、今年でしっかりと区切りをつけられたというのは、自分の中でも良かったと思っています」
以上
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