●長谷川健太監督(G大阪):
「ホーム最終戦で勝利を多くのサポーターにプレゼントできて本当に良かったと思います。選手は本当によく最後まで集中して戦ってくれた。今週3試合目ということで、入りを心配したが、立ち上がり非常に神戸が圧力をかけてきて難しい15分間だったのですが、そのあと本当に落ち着いて自分たちのサッカーをしてくれた。また、前半2Q:0でいい折り返しができた。後半必ず相手もまたプレッシャーを、メンバー交代をして仕掛けてくるという話もして…選手たちもそのへんは準備もして、ハーフタイムもそういう声が出ていましたので、立ち上がりの1点、非常に大きかったと思うし、1点獲られたあと少しばたつく時間もありましたが、しっかり試合をコントロールしながら、終われる力というのは本当に選手たちが成長した証なのかなと思う。浦和が引き分けたと聞いて、本当に良い形で最終節を迎えることができる。ここまできたら、もう1試合、みんなで力をあわせて良い形で終われるように1週間、準備していきたいと思います」
Q:浦和の引き分けはいつ聞きましたか?
「メインスタンドがワーっと沸いたので。あれ?と。途中経過を全く聞いてなかったので、どうしたの?って聞いたら、1−1みたいです、まだ終わってないです、と。うちもアディショナルタイムが1分あったので「それをいうなよ」と思いながら(笑)」
Q:神戸より厳しい日程ながら、神戸以上の運動量、戦う姿勢をを示していた。長谷川監督の作ってきた象徴というべきパフォーマンスだったと思いますが。
「今日出場した選手も本当によく戦ってくれましたが、それ以外の選手も本当にきちっと準備をしてくれていて、リーグ戦は長丁場ですし、ここまでこれたのはチーム全体の力があってこそ。そういう意味では1週間ありますので、しっかりと見極めて、ベストのメンバを18人を最終的に選びたいと思います」
Q:宇佐美(貴史)選手は点を獲れない時期もありましたが、天皇杯に続き結果も出ました。評価をお願いします。
「本当によく走ってくれていました。守備もしっかり切り替えて、彼なりに一生懸命守備をしてくれていたと思います。もちろん結果というところでも2得点と、結果を出してくれて最高のパフォーマンスをみせてくれたと思います」
Q:残り試合が、徳島(第34節)、山形(天皇杯決勝)との対戦。周りからみても、格下の相手との対戦になりますが気をつけるところは?
「徳島はまだホームで勝っていないということで、ホーム最終戦でタフな試合を挑んでくるだろうし、簡単な試合は1つもないので、どんな相手でも試合は難しいと思います。最高の準備をして、勝つ可能性をどれだけ上げられるかだと思います。それしか我々のできることはないです。1週間しっかりといい準備をして、まずは徳島戦に全力を注ぎたいです。山形戦についてはまた別の大会で、また1週間空きますので。山形は(J1昇格)プレーオフもやっているので、それもみて考えていきたいと思います」
以上
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