11月23日に行われたJ2リーグ最終戦。残念ながら讃岐は1−0で敗れ、ホームでのラストゲームを勝利で飾ることはできなかった。ただ試合後、讃岐の選手や監督などが再びグラウンドに姿を見せ、サポーターへ向けたセレモニーが行われた。
北野誠監督は「1年間、応援ありがとうございました。リーグ戦での成績は本当にふがいないもので、本当に残念に思います」と語り、21位に終わったリーグ戦を振り返った。
讃岐は今シーズンJ2初参戦。昨年のJFL・J2入れ替え戦で見事勝利し、夢だったJの舞台にたどりついた。昇格を決めた直後、テレビや新聞などでは大きく取り上げられ、サポーターや県内のサッカーファンはもちろん、これまでサッカーに興味をあまり示さなかった人も大いに喜ぶ姿があった。
あれからもうすぐ1年。初参戦となった今シーズン、讃岐は7勝12分23敗で21位。自動降格は免れたものの、2年連続となる入れ替え戦へ回ることとなった。ただ、まだ落ちることが決まった訳では無い。北野監督は「我々にはまだチャンスが残っています。来週の長野でしっかり勝って、12月7日のホームでJ2残留を決めたい」とその戦いでの勝利を誓った。
選手からも挨拶が行われ、キャプテンの野口遼太は「僕たちにはまだ大事な試合が2試合残っています。この試合に勝って残留するためにも、より一層の応援をよろしくお願いします」と語り、選手会長の石井健太は「ホームゲームの開催にあたり、多くのボランティアの方にご協力いただき、選手一同感謝しております。来週からは入れ替え戦がありますが、絶対残留したいと思います」と続いた。
最後にマイクに向かった木島良輔は「え〜、あまり言うことは無いですけど」始めは照れるも、「もうちょっとお客さんが入って、盛り上がってくれると嬉しい。絶対残留したいと思うので宜しくお願いします」と、大一番を前にチームだけでなく、サポーターやスタジアムを巻き込んで勝利を目指したいという思いを語った。
挨拶の後、各選手はバックスタンドのサポーターへと向かい、あらためて来週から始まる入れ替え戦での勝利を約束した。ただ私を含め、このJ2という舞台に連れて来てくれたチームに感謝したい。そして、もっと讃岐の戦いを見続けていたいとただそう思った。そして、選手に声援を送り続けたサポーターも選手を信じている。そこに掲げられた横断幕には感謝と願いが込められていた。『1年間、J2舞台ありがとう!!来年もJ2で応援させてください』
以上
2014.11.25 Reported by 小谷秀斗(オフィスひやあつ)
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