あっという間にシーズン終わっちゃったぁ。結局今年も日記はほとんど書けずじまい……。では、いかんと思いネタ探しをしたら、比嘉祐介が長崎戦で試合に出場。このネタでいこか。
比嘉、ことガーヒーさん。なかなかに面白いキャラ。今季の京都の面白キャラでダントツ……、ではないんだなぁ、これが。ビツさん、こと石櫃洋祐、実は彼も相当面白い。試合終わりのコメント取りで、機嫌のいい時のビツさんは、ジャケットで顔を隠して通り抜けようとする。分かり易いツッコミどころだ。思わず笑ってしまったのは、練習中にミニゴールを立てての練習で、メンバー交代でビツさんが外で見ていて、ボールがゴールの方向に転がってきた時。ビツさん、ボールに向かってフーッ、フーッってボールの軌道をそらそうとした瞬間。笑ってしまった。かなりのユーモアセンス。インターナショナル的な笑いだ。他にも、磐瀬剛のナイスプレーに「やるやんけ、岩城(イワキ)!」。イワセっだって! ビツさんの笑いのセンスはクロス同様鋭いのである。
それに比べてガーヒーさんの笑いはストレート。練習中は、シュート外した三根和起に「オイ、(三根)カズキ!」とか、「ヨシアキ!」とか、名前を叫ぶだけ。だが、これが彼が言うとおもろい。普通のことでも、彼が言うとなんかおもろい。キャラクターの勝利である。業界用語の「人(ニン)がいい」というやつ。
でもまあ、二人のお陰で練習は明るくなるのだから、大したものだ。
この場を借りて、勝手に「サンガナイスキャラクター賞」を送っとこう。(別に何かある訳じゃないけど)
そのガーヒーさんが、試合に戻ってきた。「怪我明けで良くなってきて、使ってもらって……、本当に腐らずにやってきて良かったと思う」と殊勝なことを口にした。記者から「開幕戦で点を取って、最終節でもゴールを決めたいですね」と振られると、ニヤリとして「結局、ゴールパフォーマンスもしてないんですよね。ゴール欲しいね、狙いますよ」と饒舌。さらに記者から「終わりよければ全て良しとしたいですね」と振られると「いや、それ次勝って、試合後に言おうと思ってたんですよ」……、いや、それくらいのことは皆言うよ、と口には出さずと心の中でツッコむ。
まあでも、ガーヒーさんのゴールパフォーマンスは楽しみだ。ゴールを狙いに行って、それでバランス崩して失点でもしようものなら一喝したくなるだろうが、ゴールを目指す純粋な気持ちも見てみたい。そんなこんなで最終節も楽しみです。
以上
2014.11.22 Reported by 武田賢宗
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