●名波浩監督(磐田):
「内容は徐々によくなってきていると思いますし、自分たちの時間が徐々に増えてきているのは間違いないと思います。ただ、60分過ぎから相手がちょっと間伸びしたようなサッカーをやりだして、間で入られたところを捕まえきれなくなった。後ろへの守備の意識が最終ラインはよかったのですが、その前、2列目あたりが薄れてきていたので、嫌な時間帯が増えてしまった。
相手のシュート自体は非常にいいシュートだったので、仕方ないところもありますが、ボールアプローチも含めちょっと行きづらくなった時間が増えたことが同点となった原因だと思います」
Q後半の戦いについて?
「山崎を送り出した時はまだ20分近くあったので、守りきるという気は全くなくて。フェルジナンドを入れた時にサイドで時間を作ってもいいと小林、松浦に伝えていました。ただ、そういういい形、いいようにサイドの深いところまでボールを運ぶ機会がなく、多少無理に中盤でドリブルで運んで結果的に失ったり、リズムを悪くしたりという場面が何度かあったので、そのあたり、もう少しシンプルにフェルジナンドとか宮崎を使いながら行ってもよかったと思います」
Q:昇格プレーオフへ向け、さらにレベルアップさせたい部分は?
「ずっと言っている4つのテーマをそのまま継続させていきたいと思います。あとはゲームの中でゲームコントロールする人間がもう少し出てきてくれないと困ると思いますが、時間もないので、やれることは全てやって臨みたいと思います」
Q:追加点が取るには?
「細かいことを言うと、ちょっと前に人が入り過ぎていて、引き出す人間がいなかった。(松井)大輔にも(小林)祐希にも言ったのですが、前田がもうちょっと背後を取ってくれと言っていたようですが、回数ですよね。3本中3本とも背後を取っていた松井、小林でしたが、そのあたり3本に1本は落ちてきて、ボールを引き出して、後ろの人間が松井、小林を跳び越して出ていくと。そういう形を作らないと相手も動かないですし、結局何度オフサイドになったのかという話になってくるので。あそこまで持ち込んで、わざわざオフサイドポジションの人間を使ってしまったところはちょっと残念なところでした。本人たちは今、話していたので気づいていたと思います」
以上
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