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【J2:第39節 熊本 vs 山形】試合終了後の各選手コメント(14.11.01)

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●巻誠一郎選手(熊本)
「前半は足元のパスが多くて、スペースに走ることもできなかったし、僕らのいいところっていうのが出にくかったですね。スリッピーな状況で足元にぶつけられると厳しくなるんで、裏とかスペースにシンプルにプレーしてもいいんじゃないかなと感じていて。あとはスローインとか細かい所で、自分たちのボールから相手に簡単に渡してしまったり、相手が密集している所にボールを入れるようなことも多かったですね。ここ数試合は失点も少なくて、我慢しながら自分たちのリズムに持ってくるっていうのが僕らの戦い方で、相手のいいところを消しながら自分たちの推進力をつけたいところだけど、特に前半は出なかったなと。後半は自分や(仲間)隼斗の特徴を見て中盤からも出してくれるので、そういうところを生かしたいなと思ってました。うまくいかない部分もありながら、早い段階で1点取って、ある程度自分たちに流れを持ってくるまではできたけど、2点、3点取るまでの力はなかったですね。次はホームの最終戦ですし、サポーターも選手もいろんな思いがあると思うので、もう1回一丸となって、大事な試合と位置づけて、また1週間、真摯にサッカーを向き合ってトレーニングしていくべきだと思いますし、それはできるチームだと思うので、下向かず、継続してやっていきたいと思います」

●仲間隼斗選手(熊本)
「前半はアグレッシブさが足らなかったのかなと。球際だったりセカンドボールだったりっていうのは、うちが負けてはいけないところなので、そこはしっかりやらなきゃなと思ってました。相手はファウル覚悟で厳しくきていたけど、自分たちは前半それが出せていなかったのでああいうゲームになったのかなと思います。自分らは前に進むしかないので、モチベーションは変わらずやっていかなくちゃいけないなと思います」

●齊藤和樹選手(熊本)
「前半と後半でセカンドボールや球際のところが全然違ったと思うので、後半はそれだけでチャンスも増えて得点にもつながったので、失点しても後半のようなサッカーがすぐにチームとしてできるようにしなければいけないなと思います。前半は、相手のいないところに流し込んでいったり、相手が嫌なプレーをしていくという狙いだったんですけど、それがうまくできなかったなと。裏を狙う選手と引いてくる選手といた時に、引いた選手を使うことの方が多くて、そこで相手のプレスにはまってるシーンが多かったと思います。シンプルですけど、スペースに流し込んで相手を後ろ向きにさせるプレーができたらよかったと思います」

●園田拓也選手(熊本)
「もっと相手の背後にボールを流し込めれば良かったんですけど、相手の前に落ちることが多くて、相手のディフェンスラインを裏返すことができず、ラインも上げれず、セカンドボールも拾われて押し込まれるという時間が多かったので、そこはもう1回修正して、切り替えてやっていきたいと思います。前半にみっともない試合をしてしまったというのもあるし、後半は気持ちを入れ替えて、しっかりと相手ディフェンスラインにボールを送ることだったり、相手のボール保持者にしっかりプレッシャーをかけるということだったりというのが、前半よりはできたので、ああいう展開にできたと思います。(得点は)ちょうど真ん中にスペースが空いているのが分かったので、1回外に逃げる動きをして中に入ったんですけど、うまく相手のマークをはがせたので、走り込んで合わせました。点は取れたけど勝てなかったことが悔しいです。次はホーム最終戦ですし、個人としては古巣との対戦ということで、しっかりとシャットアウトできるように頑張りたいですし、ホームの締めくくりとして勝って終われるよう、この1週間、しっかり練習に取り組みたいと思います」

●宮阪政樹選手(山形)
「(得点場面について)スカウティングでキーパーが前に出るというのは分かっていたので、最初のセットプレーだったし、位置もクロスを入れやすい距離だったので1本打ってみようかなと思って。打った感触も良かったですし、いいとこに入ったので良かったです。とりあえず無回転で蹴ろうと思って、それが当たるか当たらないかはその時次第なんですけど、その何回かのうちの1回でちゃんと当たったんで、ちょっとブレてたと思いますし、早いボールを蹴れたので、狙い通りと言えば狙い通りです。個人的には他のチームの勝敗は考えていなくて、試合前に(大分が)勝ったというのも分かったんですけど、それよりも自分たちが勝たないと上には上がって行けないので、自分たちの試合を頑張ろうと。立ち上がりでしたし、いい時間帯に点が入ったので、そこからはスムーズにいけたんですけど。後半は押し込まれて失点してしまったので、そこは次の福岡戦に向けてやっていければなと思います。セカンドボールだったり、イレギュラーしたボールを前半は比較的拾えていたのかなと、そこで前へのクサビをすぐ当てられたかなと思うんですけど、本当はもっとつなぎたかったですね。サイドバックの裏のスペースに蹴って、そこから相手が悪い姿勢でクリアしたのを拾うというのは(松岡)亮輔さんとも話していたので、それでそうなったのかなと。後半はそれが全然できなかったので、もっともっと改善しないといけないと思います」

●山崎雅人選手(山形)
「1点目は(伊東)俊が良いボールをくれたんで、練習から低いボールでニアという話をしていたので、それが形に出てよかったと思います。2点目は、ディエゴにパス出そうとしたのがひっかかったんですよね、それで相手と入れ替わって、ゴールが見えたので思い切って打ちました。前半に3点入ったし、ゲームの入りも良かったですし、セカンドボールを取れていたので、そこが良かったのかなと思います。後半は前からのプレスがはまらなくなって、それで徐々にズレていって。相手に中盤を取られて、セカンドも拾われる時間帯が多かった。そこは割り切ってやってたんですけど、そこで1点入って、ちょっと押し込まれたかなと思います。あとがないので勝点3取れて良かったんですけど、後半ああいう形で押し込まれて1点取られたっていうことで反省することもたくさんありますし、ハーフタイムに監督から『カードをもらうな』ということを言われてて、自分も1枚もらってしまって。そういうところは反省したいと思います」

以上
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