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【ヤマザキナビスコカップ 柏 vs 広島】試合終了後の各選手コメント(14.10.12)

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●大谷秀和選手(柏):
「今日は特別なことをするんじゃなくて、今まで自分たちがやってきたことを今日もやりながら2点の差を埋めるということでやってきました。ホームでは複数ゴールも取れているので、変に立ち上がりに点を取らなければいけないというのではなく、いつもどおりに入った結果が良かったと思いますし、全員がやるべきことをしっかりできたと思います」

Q:その中で、結果としては決勝に進めませんでした。
「今年はリーグ戦でも同じようにアウェイで結果を出せないことが、決勝に進めなかった原因だと思いますし、(準々決勝)Fマリノス戦ではアウェイで結果を出して、ここに戻ってこられたのはよかったですが、広島ではやろうとしている部分が出せてはいましたが、今年ミスが失点に直結するということが最後までこういうゲームで出てしまったと思います。ただ、キリ(桐畑和繁)は落ち込んでいましたけど、1戦目で最後にキリのセーブがあったから今日の可能性を残してくれたので、GKである以上そのへんは仕方ないこともありますし、キリは謝る必要はなく、チームとして結果を出せなかっただけ。そこはリーグ戦でのアウェイの戦いがカップ戦でも自分たちの足を引っ張ったと思います。この後はリーグ戦しかないですけど、なんとかアウェイで結果を出せるようにしなければ、ホームの後押しの中でああいうプレーができるだけじゃなくて、しっかりアウェイでも結果を残すことが、こういうところに最終的につながってくるのかなと思います」

Q:今日は渡部博文選手が3バックの中央に入りましたが、その狙いは。
「DFの選手は昨日話があったみたいですけど、僕たちには特に説明はなかったです。ナベ(渡部)は真ん中でよくやってくれたと思います。ただ、ナベにしてもマス(増嶋竜也)にしても、バラ(茨田陽生)にしても早い段階でカードを貰ってしまったのが、最後までやってくれましたけど、第1戦も結局エドゥー(エドゥアルド)の退場で1人少なくなって厳しくなりましたから、早い時間帯でカードを貰うと不利になってしまいます。後ろの選手は行くところと行かないところ、もちろん厳しく行くことは必要ですけど、遅れているなら止まるであったり、そこの相手との駆け引きもありますけど、自分たちが不利にならないようにすることが必要です。ただ、1枚貰っている中でも全員がタイトにやってくれたので、アキ(秋野央樹)を含めて後ろの選手は踏ん張ってくれていたと思います」

●茨田陽生選手(柏):
「相手にボールを持たれても後ろは備えていましたし、中盤で持たれても簡単に出させないようなプレスをかけることはできていました。それは試合を通してできたと思います」

Q:この日立台の雰囲気で、前がかりになりかねない状況でしたが、バランスを取るために後ろの選手とはどのような話をしていましたか。
「点を取らなきゃ勝てないという状況だったので、2−0で勝っている状況でも点を取りに行こうとみんなの意識の中にはありました。常にタニ君(大谷)は、こういう状況じゃなくてもチームのバランスを取ってくれるので、自分は特に気を使わないでプレーできました」

Q:大谷選手がカバーしてくれるので、茨田選手もいつも以上に攻撃を意識しましたか。
「そうですね。前の試合では縦パスが入らなかったり、チャンスを作れなかったので、その数を多く入れられればとは思って、本当に際どいところでも縦に入れられたと思います」

Q:怪我明けでしたがコンディション的にはどうしでしたか。
「90分を考えるとまだまだ疲れの部分で足りない部分はありましたけど、チームの中で間を取りながら、受けながらできたんじゃないかと思います」

●渡部博文選手(柏):
Q:今日は3バックの中央に入りましたが、その狙いは。
「前日に真ん中できるかと聞かれて、多分意図はカバーリングに集中してくれということだと思いますし、真ん中で跳ね返すこともできます。そういう意図があったと思います。後半、皆川佑介選手が入ってくるのも予想していただろうし、それで自分を真ん中に置いたのだと思います」

Q:途中2−0までは狙い通りの試合運びでしたが、どういう点に気を付けていましたか。
「後ろはバタバタしないように、我慢しながら攻撃陣の得点を待つとやっていました。前半でもう1点決めたかったというのが正直なところで、セットプレーも何度かあった中で、後ろの選手としてはそういうところも狙っていかないといけないし、最近はセットプレーからの結果が出ていないので、前の選手だけじゃなくて、セットプレーで決められなかった自分たちの責任でもあります」

Q:失点シーンについては。
「GKの処理が難しいボールでしたし、あそこの局面まで行かせてしまった後ろの責任です。難しいボールをあそこまで持っていかせてしまったことに問題があったので、ディフェンダーとしてあの1失点を防げなかったのはこれからの課題になります。キリ(桐畑)は責任を感じていましたが、第1戦のスーパーセーブがあったから第2戦に望みをつないでくれたわけだし、だからこそ3点目をうちが取るべきだったと強く感じています」

Q:前がかりにもなりかねない雰囲気の中で、3バックの中央としてどう守備陣をコントロールしたのですか。
「3バックの片方は絞らせて、必ず余らせるようにしました。リスク管理は一番意識しました。その部分は声をかけてできたので、悪くはなかったと思います。カウンターの部分で課題が見えたところかなと思います。でも次につながらないゲームではなかったと思いますし、うちが何度も攻めて、2−0というビハインドをひっくり返したいという気持ちを前面に出したので、そこに関しては次につながると思います」

●増嶋竜也選手(柏):
「しっかり守って、いつもどおりの入り方をして、その中で点が入って、流れ的には1点を取りに行っていただけに悔しい終わり方です。今日は3バックの右で出て、サイドバックのような形でした。攻めていくような感じでした。昨日の非公開練習で、右に入るとは言われましたが、右もやったことあったし、いつもと変わりなくできました」

●佐藤寿人選手(広島):
「したたかに勝てればよかったですけど、非常に難しい試合でしたし、もちろんこのヤマザキナビスコカップで決勝に進む難しさを感じるゲームになりました。本当にどっちに転んでもおかしくないようなゲーム内容だったと思います。反省材料と言えば、失点してしまった部分であったり、先に点を取れなかったことであったり、もちろん理想として勝って決勝に進めたかったですけど、もう1つ決勝に進んだガンバのゲームも非常に難しいゲームだったと聞いています。それが決勝に進むために壁だなと思うので、アウェイのこの難しい日立台で、2試合トータルで上回れたことで決勝の切符を掴み取れたと思います。そこだけは素直に喜んでいきたいと思います」

Q:ホームでの2得点が非常に重みのあるものになりました。
「得点だけじゃなくて、1つ1つのプレーがゲームの結果に直結してしまう部分がありました。今日の試合内容も1つの判断を誤って失点してしまった部分はあったので、そういうところはチームの伸びしろだと思いますし、こういう難しいゲームでは先制して主導権を握ってと、理想通りの戦い方ができなかったことが、まだまだチームとしての課題だと思いますし、ただ、こういうトーナメントでは最終的に結果を出すことが大事。11月8日の決勝の舞台で、2010年に悔しい想いをしているので、忘れ物を取りに戻りたいと思います」

Q:個人的にも悔しい想いがあるのではないですか。
「決勝の舞台に立てなかったので、そういった意味では悔しい想いは他の選手以上にあります。まずはピッチに立てるように、トレーニングをしっかりやって、今年の残された唯一のタイトルですから、広島に携わる全ての人たちの気持ちをそこにぶつけられるように、決勝まで1日1日を大切に過ごしていきたいと思います」

●柏好文選手(広島):
「負けはしましたけど、2試合トータルの結果で上回ることができたので、よかったと思います。ゴールになったシーンはGKとDFの間を狙ってしっかり蹴ることができました。タイトルを取るために僕自身は移籍してきましたし、何が何でもタイトルを取りたいと思いますし、相手がガンバということで、天皇杯に続いて今シーズンは勝っていないので、タイトルを取れるように頑張っていきたいです」

以上
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