●安達亮監督（神戸）：
「皆様、お疲れさまです。内容も満足出来ますし、勝点3を取ったことも非常に良かったです。1失点が少し悔しいですけども、次に向けて、もう一度気を引き締めて、つまらないミスで失点しないように、そこだけを気をつけて、またすぐ試合なので、頑張りたいと思います」

Ｑ：タテもサイドも多彩な攻撃が出来ていたと思います。評価を教えてください。
「中断明けから攻撃のパターンを増やそうということで、練習をしているんでね。それが段々出来あがってきつつあるのかなと思います。あとはピッチコンディションが非常に良かったこともあります。試合前に水をまいて、ボールが走るようにしてもらったことも良かったと思います。中断明けに取り組んでいることが出来るようになったと思います」

Ｑ：先制ゴールの場面ですが、相手が治療でピッチを離れ、1人少ない状況でした。その辺りの評価を教えてください。
「そういったところの試合巧者といいますか、そういうところが我々にはまだ足りなくて、ただ、今日の1点目に関して言うと、相手が10人だったということも、多分、中でやっている選手たちは意識していたと思います。ファビオ（シンプリシオ）が、そこで冷静にパスを出して、それをペドロがきっちり決めてくれたと。ベンチで見ていて、この10人のうちに点を取れと思っていたのでね、そういうしたたかさというか、そういうのも出てきたかなと思います。非常に良かったと思います」

Ｑ：後半3点目を取ってからの試合の進め方については？
「もう少し相手サイドでやる時間を増やせればと思いましたね。ただ、交代で入った石津なんかが良くボールに絡んでくれましたし、3点目のアシストも実際、石津でしたし。その後も、杉浦もチャンスがありましたしね。あの辺で、もう1点取ることが出来ればよかったと思います。でも、それほどピンチもありませんでしたし、引きっぱなしになることもなかったので、割と納得いくというか、満足いくゲーム運びをしてくれたと思います」

Ｑ：田代有三選手の状況は？
「腕を少しひねったというか、もしかしたら脱臼しているかもしれないという状況です。まだ詳細は分かりません。病院に行ってしまったので。ここ最近、調子が良かったですし、彼が入ったことで攻撃のオプションも増えていますので、軽傷であればいいなと思っています」

以上