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【J2:第31節 千葉 vs 北九州】柱谷幸一監督(北九州)記者会見コメント(14.09.14)

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●柱谷幸一監督(北九州):

「まずサポーターの人たちに感謝したいと思います。完全アウェイの状態で、(北九州サポーターは)そんなに人数が多くなかったですけど、本当にあの声援は選手たちの力になったと思います。120分戦った天皇杯ラウンド16から中3日で千葉に入ってきたんですけども、甲府でのゲームというのはスローテンポだったので、120分はやりましたけども、選手たちにはまあ、やれるぐらいの体力は残っていたという判断をしたので、そんなに大きくメンバーを変えずに千葉に入ってきました。攻撃される時間はもちろん長かったんですけども、しっかりいいポジションから相手をコントロールしながら、奪ったボールをしっかり攻撃につなげていくというのが一番今日はよかったです。勇気を持ってつないでいったのは、今日はよかったんじゃないかというふうに思います。
今日、千葉に勝って次は磐田と対戦するんですけど(9/20@ヤマハ)、1つ上の順位の相手なので、勝って相手にプレッシャーをかけられるような状態で磐田に行こうと今日はスタートして、そして勝点3を取ることができた。もう最高の結果だったんじゃないかなと思います。かなりハードな日程だったので、戻ってしっかりリカバリーして、次のゲームにまた備えたいなと思います」

Q:前節は福岡に5失点しましたが、守備はどのように修正しましたか。
「ショッキングな負けではあったんですけども、ただ、やはり前田和哉があのゲームは出場停止で出られなくて、相手のパワープレーに対してはね返せなかったところがあったんじゃないかなというふうには思います。1週間空いてすぐにこのゲームではなくて、間に違う大会の天皇杯が入ってきたので、体力的には厳しかったですけども、その天皇杯でPK戦までいって勝つことができたのが、メンタル的にはこのゲームに入っていくにあたって非常に良かったんじゃないかなと思います。本当に選手たちが負けを引きずらないというか、しっかり修正して次のゲームに入っていくということができてきているんじゃないかなと思います。コーチングスタッフたちも中3日で、まあ、遠征もありますから、その中で自分たちのゲームを見て相手のゲームを見てスカウティングして、映像を両方編集して本当に寝ずに分析をやって選手たちに見せて、それを選手たちが修正したということでいくと、スタッフも含めた全員の力でこの勝点を取ることができたんじゃないかなと思います。そのスタッフ、選手たち、クラブの関係者の人たちに感謝しなきゃいけないなと思います」

Q:千葉の攻めが森本貴幸選手というターゲットがいる分、中へ中へと行くので守るほうからしたら絞りやすかったのでは?
「そうですね。単純に入ってくるボールに関してはうちのセンターバックは強いですし、みんながいい距離感でしっかりブロックを作っているので、こぼれたボールに対する反応も早いです。そこはみんなが集中して守れたんじゃないかなと思います。でも、やっぱり一人一人の技術は千葉の選手は高いですし、それぞれの選手がいろんな武器を持っているので、ちょっとでもポジションが悪かったりとかこれぐらいでいいだろうというポジションをとっているとやられるんじゃないかなと思うし、選手たちにもそういう話をしていました。そこが最後まで崩れずにやれたのが、いい守備をできた原因じゃないかなと思います」

Q:守備でほとんどミスがなかったと思います。そして、ボールを取った時に前へ入れて少ない人数ですけどキープして、あとはすごく早いタイミングでサイドにトライアングルを作って崩していこうとする形がありましたが、あれはいつも狙っているのですか。
「うちの選手は長い距離をガンガン走って、1対1をガンガンやるようなそういうタイプの選手たちではなくて、サッカーの戦術的な部分の理解度が高かったり、技術があったり、アイデアを持っていたりというサッカープレーヤーとしての良さを持っている。ボールを奪った後のボールのポゼッションというのはやっぱりやっていこうという話をして、ずっと取り組んでいる。それが徐々に良くなってきて、守っているだけではなくてカウンターももちろんできるようになりましたし、相手が引いても自分たちでボールを動かしながら崩せる形が作れてきている。今いる選手に合っている戦術ができているというのが、いいゲームにつながっているんじゃないかなと思います。
(Q:ある程度相手に合わせても、その場その場でいい判断ができるということ?)
相手に合わせるのはそんなにないですね。自分たちの戦い方というか、基本的には4−4−2でゾーンで受け渡ししながら守備をやっていますから、相手が3トップだろうが4トップだろうが、3−4−3だろうが4−4−2だろうが、相手によって何か自分たちを大きく変えることはないです。ただ、ポイントというのはあるので、それはみんなで確認しながらやりますけども、基本的には相手によって何か自分たちが変えるということはやっていないです」

以上
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