●高木琢也監督（長崎）：

「まず遠い北海道までサポーターの方々が駆けつけてくださって本当にありがとうございました。本当に最後まで我々に力を注いでくれたと思いますし、残念ながら結果という答えは出せなかったのですが本当に声援があって頑張れたゲームだったと思います。
ゲームを紐解けば、札幌も色々あって非常に選手もファイトしてまして、これはあまりいいのか悪いのかわからないですが、レフェリーのジャッジも、いいときももちろんあるし『ちょっとそれは…』というものもあった。それもあってエキサイティングがゲームがやれたと思います。
ただ惜しまれるのは立ち上がりの１５分です。これから札幌ドームでのゲームがないことを祈りたいと思います。やっぱり音響や声援などもありますし、アウェイ感バリバリのスタジアムではなかなか難しいと思うので、先ほども言ったように、今後ドームでのゲームがないことを祈りたいと思います。もしくはドームでのゲームのときは何か対策を取りたいと思います。今日のゲームは負けてしまいましたが、選手たちがよく頑張ってくれたと思いますし、札幌を攻略するにあたってのネガティブなプレーが何ひとつなかったと思います」

Ｑ：後半に特に指示をしたことは。
「いくつかあります。セカンドボールの取り方、アプローチのタイミングと、それから札幌が４−４のブロックを作るなかで、自陣のゴールにポジションを取ったときでも、まあ途中からはポジションを変えてきたんですけど、サイドバック、サイドハーフがインサイドに絞るような形だったので、アウトサイドに斜めのボールを入れてそこから展開し、クロスに対しても上背がある選手がいるので、クロスを入れるエリアはここでは答えられないのですが、指示を選手たちが的確にやってくれたと思います。得点が入らなかったのは本当に残念だと思います。それは相手もあるし、我々のやれることは十分にやってくれたと思います」

Ｑ：後半の粘りが来週の天皇杯につながるのではないかと思うが。
「ありがとうございます。僕もそう願いたいと思います。確かに結果論だけで言えば結果が出ていないチームなので、なかなか難しいとは思いますが、僕自身はそれほどネガティブには捉えてないですし、選手も本当に頑張ってくれているので、天皇杯に対しても全力を尽くしたい。それが次のリーグ戦に繋がればいいと思います。とにかく反省と改善と、少しでも進歩を願っていきたいと思います」

以上