●名塚善寛コーチ(札幌):
「皆さんご存じの通り、監督交代から1試合目ということで、まず選手には勝点3、結果を求めようということを伝えました。その中で、今日の試合、内容的には熊本のプレスに対して後手後手になった部分が前半は特にありましたけど、何とか選手は気持ちを出して、この3日間でしっかりと気持ちを切り替えてやってくれた部分が粘りにつながったのかなと思います。
内容的には完敗でしたけど、この勝点3という結果を次のホームの長崎戦(9/6@札幌ド)につなげるために、また新たに練習から気持ちを入れてやっていきたいと思います」
Q:クラブとしても難しい状況だったと思いますが、チームをまとめる上で気を使った部分は?
「いちばんはメンタルの部分ですけど、サッカーを変えるつもりはなかったし、今まで財さん(財前前監督)が1年半やってきたサッカー、プラスやっぱり前、ゴールへの意識をもう1つ出すためにトレーニングしたつもりです。いちばんは選手が気持ちをしっかり切り替えて、トレーニングから気持ちを出してくれたことが今日の結果につながったと思います」
Q:短い間でチームの指揮を受け継ぐことになったことについての感想をうかがいたいのですが?
「僕は財さんの下でコーチとしてやってきたので、僕だけじゃなくスタッフ全員に『交代させてしまった』という悔しい思い、残念な思いもありました。でも次の試合はすぐに来るわけで、そこは選手に話したようにスタッフも気持ちを切り替えて、この熊本戦に照準を合わせてやろうということは話したつもりです」
Q:内容はいまいちとおっしゃいましたけども、前への意識は出ていたと思いますが?
「前への意識はもちろんそうですし、受け手の部分がいちばん大事になってきて、都倉と前田の2人が献身的にボールに顔を出して、キープするところではキープして、競るところでは競る、そういう部分をしっかりやってくれたかなと。あとはボールの質、サポートの質、そういうところはこれからやっていかなきゃいけない課題かなと思います」
Q:財前さんにこの勝ちを伝えるとしたら、どう伝えますか?
「結果はたぶん見ていると思いますし、特にありませんけど、強いて言うなら、選手はしっかり財さんの気持ちは受け継いで戦ってくれたっていうことは伝えたいかなと思います」
Q:次の試合も監督不在ということになりますが、次に向けてどういった形で臨みますか?
「次の長崎は3バックで難しいんですけど、そこの部分でどうマッチアップするかになると思うので、そこはこれから考えます」
Q:左サイドバックで先発起用した上原拓郎選手ですが、終盤はボランチに入って守備でも身体を張っていました。起用の狙いと、プレーについてどうご覧になったか教えてください。
「堅実な守備、献身的な守備が持ち味なので、まずはそこの部分が求めたことです。熊本の速いプレッシャーやポジションチェンジで、ちょっとパニクっちゃった部分がありまして、そこの部分に関しては伸ばしていかなきゃいけないかなと思います。ただ、相手が終盤に疲れてきたときには少し余裕ができて、持ち味の献身的な守備からボールを散らすという部分はできたかなと思います」
司会:次の質問がなければこれで会見を終了します。
「あと、サポーターの皆さんに対してですが、こういう状況ですけれどもアウェイにも多数来てくださって、選手もたぶん勇気づけられたと思います。感謝しています。ありがとうございました」
以上
- 2024 明治安田Jリーグ終盤戦特集
- アウォーズ2024
- 2024J1昇格プレーオフ
- bluelock2024
- 2024 明治安田Jリーグ フライデーナイトJリーグ
- 2024JリーグYBCルヴァンカップ
- Jリーグ×小野伸二 スマイルフットボールツアーfor a Sustainable Future supported by 明治安田
- AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25
- AFCチャンピオンズリーグ2 2024/25
- はじめてのJリーグ
- FIFAワールドカップ26 アジア最終予選 特集ページ
- 2024天皇杯
- 明治安田Jリーグ 月間表彰
- 2024Jユースカップ
- シャレン Jリーグ社会連携
- Jリーグ気候アクション
- Jリーグ公式試合での写真・動画のSNS投稿ガイドライン
- J.LEAGUE CORPORATE SITE
テレビ放送
一覧へ明治安田J1リーグ 第37節
2024年11月30日(土)14:00 Kick off