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【J2:第29節 岐阜 vs 東京V】ラモス瑠偉監督(岐阜)記者会見コメント(14.08.31)

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●ラモス瑠偉監督(岐阜):

「どのタイミングで4−4−2に戻そうか考えていた。クレイトン(・ドミンゲス)が入ってどのポジションで使うか。いろいろ考えた時に、ここしかないと思った。今日の相手の2トップは足が速いので、ヘニキをセンターバックに置くこともいいし、何よりゼロで抑えたことが大きかった」

Q:益山選手と太田選手の右サイドが非常に良かったと思います。
「前半、益山がなかなか勝負せずムカついているが、2人のコンビが合っていると思う。でも、益山はもっとオーバーラップや斜めに入って、難波とナザリトをポストに使って、もっと攻めてもいい。もっとできる。益山に一番合うのが太田なのは間違いない。相手の 安西は攻撃的な選手で、そこを抑えたかったので、かなり2人のコンビははまったと思います」

Q:ラモス監督が就任当初から言っていた夏場への懸念。7、8月の結果は5勝2分2敗と大きく勝ち越すことが出来ました。
「リーグ戦が始まる前に、最初は若手を育てながらベテラン勝負と思っていた。夏くらいに若手が使えるようになればいいと思ってやった結果、見事にはまった。遠藤、水野、比嘉、益山、清本、田中らが成長し、ベテランを休ませることができた。今後は、ベテランは若手に負けている場合じゃないし、若手もこれで満足してもらっては困る。夏は福岡戦(28節、敗戦)も、群馬戦(27節、引分)も勝てた試合だったし、すべてに納得はしていないが、全体的には良かったと思う。J2は運動量が多いチームが上位を走っている。技術だけでは無理な世界。だからこそ、もっと若手に出て来てもらいたい。今後は4−3−3もやりたいし、来年のためにもっと試したいことがある。残り13試合、もっと多くの試合を勝っていきたい。そのためには全員の力が必要になってくると思います」

Q:高地選手の活躍はチームを支えていると思います。
「あの選手はJ1クラス。毎試合活躍してくれる、信頼ある選手。3点目取った後にボランチで組み立ててもらうためにポジションを変わってもらった。しかし、ミスもあるので、そこは怒らないといけない。いくら疲れていてもそれはダメ。でも技術は高いし、余裕がないところで余裕が持てる。一瞬で決めきれるのはさすがですね」

以上
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