●田坂和昭監督(大分):
「勝ったことが何より。夏休みの最後のホームゲーム、たくさんの子どもが応援に来てくれたなかで勝てて良かったです。
試合は、まだまだトレーニングが必要だと感じました。走力、フィジカル、もちろん技術の部分も、まだまだ足りない。暑さ、連戦、芝のコンディションなど言い訳にできない。群馬のほうが連戦のなか自分たちの色を出していたし、いい教訓になりました。
後半にシステムを変えたのは、前半に2点を取って相手の良さが出たからです。攻撃のタレントに迫力があり、守備に追われるのはわかっていました。サイドから攻撃を仕掛けられていましたが、中盤の小林からの宮崎への縦パスが脅威だったので、システムを変えました。
木島と林のポジションチェンジもプランの中にあって、どちらかが悪かったというのではなく、タイプの違う選手を使うことで変化を起したかったからです。ここ数試合、後半の早い時間帯で失点しているので。それでもセットプレーではありますが失点した。どこに問題があるのかはっきりわかりませんが、メンタルの問題なのかなと思っています。声の掛け方、言葉の使い方、システム、ポジションも変えたんですが。2点リードして、ハーフタイムに言ったのが『もう1回前半の気持ちで守備をしよう』ということ。2点リードしているので相手が出てくる、カウンターで仕留めようと。3点目が入っていれば、また違った展開になっていたと思います」
以上
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