●柱谷哲二監督(水戸):
「今週のトレーニングでメンタルが落ちているところがあったので、心配したところがあって、どんな入りをするのか見ていました。いつもよりいい入りができたなと、メンタルを持ってきてくれたなと思います。全体的にウチのゲームだったと思います。最後はいつも通り決めるか決められないかだと思います。内容はよかったし、メンタルもよかった。ただ、ゴールを決めたい気持ちが強すぎて、シュートを打つときに肩に力が入っていた。もう少しリラックスしてミートを心がけて、基本に忠実にプレーしてくれればと思います。全体的には内容には満足しています。結果には満足していません。もう一度コンディションを整えて、今度こそ(8/27天皇杯で)広島と試合をして、叩きたいと思います」
Q:3バックに変更した意図は?
「相手が水曜日に天皇杯を戦ったということで、個のところでフィジカルの差は出ると思った。1対1でフィジカルの勝負にしたらウチの方が強いと、イニシアチブは取れるという考えで3バックにしました。見ての通り、ウチの方がしっかりしていたと思います」
Q:オズマール選手を途中で投入しました。狙いと評価をお願いします。
「愛媛が前に出て勝負をかけてきたタイミングだったので、一発勝負をかけたかった。裏を取りたかった。一発面白いのがあったんだけど、残念だったね。選手たちが短い時間で彼の特徴を把握して、プレーできたことはよかった。GKに接触してゴールはならなかったけど、彼のよさを引き出したプレーだと思います。これからフィジカルコンディションとコンビネーションがよくなれば、もっと彼は力を出せると思います」
Q:点が入らない試合が続いている中、毎試合チャンスを多く作ることができています。そこへの評価は?
「選手に話をしましたが、内容には満足しているけど、結果には満足していないと。でも、ここでバタバタするなと言いました。やってきたことをちゃんとやれば、ゴールは必ず生まれる。ここで悩まないでやっていけばいいと伝えました。強化部長は『塩でも撒きますか?』と言っていて、『それも一つだな』と話をしたんだけど(笑)。内容が悪くて勝つときもありますし、内容と結果が伴わないことがあるのがプロのスポーツの世界だと思うので、ここでバタバタせずにしっかり今までやってきたことをやり続けること。3バックでも、4バックでもチャンスを多く作って、あとは決めるだけと。それを続けていけば、必ず結果を出せると思っています。選手たちにも『バタバタするなよ』『ここを足を据えてやってきたことをやり続ければいい』と伝えました」
Q:オズマール選手のプレーの特徴で期待することは?
「スピードですね。一瞬にしてはがしていける。今まではカウンターのところで全員で出て行かないとチャンスにならなかったけど、彼は1人で行けてしまう。それは最大の武器ですね。特に自分の中で描いているのは、先制点を取った後、スペースができたら、彼はもっと生きる。裏でもらったりキープできる。チームが楽になる。そこを期待しています。コンディションはまだ70〜80%。まだプレーの回数が少ないので、コンディションを整えて、プレーの回数を増やせば、相手にとって脅威を与える選手になると思います」
以上
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