●阿部翔平選手（甲府）：
「3点取れて勝ち切れたゲーム。リードが2回あったのに守りきれなかった。（J19年目の初ゴールは）シュートのようなクロスのような、危険なところを狙って打ちました。3点目を取ったら勝たないといけないと思います」

●山本英臣選手（甲府）：
「何か手を抜いているわけではないけれど、もう少しみんなでやらないといけない。今日はもう少し高い位置からプレッシャーに行きたかったけど、押されていたのか、GKのファインセーブもあったし、もう少しゴールから遠いところからしっかりと守備をしてもよかった。（得点シーンは）ボールを持ったときに相手が下がってプレッシャーに来なかったので自分の間合いでシュートを打てた。同点になってスタジアムの雰囲気が良くなって、逆転できると信じていました。最後の失点のところは自分が守りきれなかったことが悔しいです」

●盛田剛平選手（甲府）：
「周りとの距離感が良くて、周りがワンタッチで落とせる所にサポートに来てくれていました。後半は自分たちがボールを持っている時間が少なくなったと思う」

●石原克哉選手（甲府）：
「（自身のゴールで）たまたま1点取っていい形で前半を終えたけれど、2点目を取るチャンスを逃して逆転された。詰めが甘かったです。いい教訓にしないといけない。（先制ゴールは）ウォームアップの時に感触が良くて1本どこかで打とうと思っていたら、相手にあたって入った」

●下田北斗選手（甲府）：
「後半の最初に押し込まれたけれど、あそこでしっかりと凌げればよかったです。押し込まれて、喰いつくかしょうがないと割り切るか、後半最初は慌ててしまった面があったと思います」

●宇佐美貴史選手（Ｇ大阪）：
「（得点シーンは）ゴール前が空いていて振り切った。徳島との天皇杯でもあれくらいの距離から決めていて、今シーズンはミドルシュートが自分の武器になっているので思い切り振りきりました。前半、アンラッキーな形で失点して、自分たちから相手の（守備の）ブロックに入り込んでいた。後半修正できたけれど、前半のゲームの中からそれができると前半に追い付いて逆転もできるかなと思います」

●遠藤保仁選手（Ｇ大阪）：
「先制されたけれど、ゲームは支配していたしチャンスはウチの方が多かったと思います。多少のミスはありますが、慌てずにやれていたと思います。自分たちの技術のミスを甲府は狙っていて、多少悪い取られ方をしていたけれど、実際のピンチは1回くらい。後半の立て続けの失点はちょっともったいなかったと思います」

以上