●柳下正明監督（新潟）：
「昨日のトレーニングと同じ。よくなかった。そのまま今日のゲームをやってしまった。トレーニングはウソはつかない。もう１つ。判断の悪いプレーがすごく多い、全員が。これで天皇杯は終わりなので、あとはＪリーグに向けて準備する」

Q:悪かったのは、具体的にはどういうところか。
「全部。判断が悪いというのは全て。ボールを持った時、持っていない時、キーパーも含めて」

Q:試合に入る上での気持ちの面は。
「気持ちは分からない。後半の途中まで、長崎の方もあまり出来は良くなかったが、新潟の選手たちがああいうプレーをしていると、流れはどんどん向こうにいく」

Q:そこを何とかしてやろう、という部分は。
「1-0でリードしていて、全員を見ていると、どこか隙がある。1度、油断じゃないが切れると、こういう気温も湿度も高い中で、集中し直すというのはなかなか難しい。よく言うのだが、彼らは1人1人が持っているものを100パーセント出せば、非常にいいプレーをする。でも、8、9割の力でいいプレーができるほど、うまくはない。100パーセント集中してやらないと、こういう結果になる」

以上