●樋口靖洋監督（横浜FM）：
「４回戦に進むことができないというこの結果を、まず受け止めなければならない。それから、この結果は、応援していただいた大勢のサポーターの皆さんに、大変申し訳ない。この場をお借りして、お詫びしたいと思います。
選手は120分ファイトはしてくれましたが、結果につなげさせることができなかった。非常に残念です。本当に選手にも、サポーターにも申し訳ない気持ちです。
３回の失点の場面に見られるちょっとした甘さ、逆に得点の部分では２点は取りましたが、もっと取れる場面をつくっていながら取れなかった。その両面のちょっとした甘さが、選手たちは本当にベストを尽くしてくれた中にも出てしまった。また出させてしまったと思っています。
交代選手のチョイスも含めて、自分自身も少し見通しの甘さを含めて考えていかなければいけないと思います。
ただシーズンはまだ続きます。リーグ戦は気持ちを切り替えて、この三ツ沢での川崎Fとの神奈川ダービーに向わなければならない。ナビスコもまだ残っています。そこに頭を切り替えて、前を向いてやるしかない。今、そう選手にも話をしてきました。自分自身もしっかりと、整理するところ、切り替えるところをやって、中２日の川崎Ｆ戦に向かいたいと思います」

Q:３枚目の交代で、喜田選手を代えた点については？
「あの時間帯、延長戦への流れを考えた上で、交代カードをどう使うかという部分はありましたが、喜田は足がつってしまい厳しい状況でしたので、アグレッシブにボールを奪って前に運ぶということでボールを奪う役割を求めて小椋を入れました。もし、あの時点で交代させずにすんでいたなら、もちろん前の選手、攻撃の選手を投入して、延長戦で勝ち越そうという狙いは持っていました。ただ、喜田に関しては、あそこまで非常に良いプレーをしてくれたと評価しています」

以上