●曹貴裁監督(湘南):
「平日の夜の開催でしたが、大宮のサポーターも大きな声を出して応援して、湘南のサポーターも遠くから来てもらって、負けた後も声援をもらってありがたいと思ってます。我々はリーグ戦も大事だが、こういうJ1とやれるチャンスを大事にしようとシーズン当初から言っていた。今日は相手のメンバーとかは関係なく、いつもやっていることを大宮に対して正々堂々とプレーしてくれた。なかなか2点目を入れるチャンスに入れられなくて、最後の10分で逆転されるというJ1の底力を改めて感じたが、去年やられたような感じの気持ちとは自分自身は違うかなと。選手は堂々とやる気持ちは去年より上がっていたし、相手のプレッシャーに慌ててボールを蹴る場面は去年とは雲泥の差で、逆に向こうのほうが多かったんじゃないかと感じている。選手のパフォーマンスや勇気を讃えてあげたい。ただ、今日の試合を見ていない人は、やっぱり湘南は最後に逆転されて勝負弱いねということになっちゃうのは、俺と選手たちと協力して覆していかないといけない。今日は少しメンバーを代えて臨んだが、出た選手はみんなそういう気持ちだったと思うし、さすがズラタンというところを思いながらも、隙を与えたわけではないがもう少し踏ん張るというか、簡単にクロスを上げさせてしまった、本当に1本のところを、勉強して、リーグ戦に生かしていかなければいけない。去年も終わった後、大宮のサポーターさんからたくさんの拍手をもらって、今日は湘南のサポーターからたくさん拍手をもらったが、去年の今ごろ彼らにやられた映像を見せて、たった1年2カ月しかたっていないし、そういうところの成長を見せなければいけないと。これで終わりということはまったくないという話をした。そういう意味では、臆せず、いつも通り自分たちの力を出して相手のゴールに向かい、ボールを奪ってくれたと思う。結果だけが残念ですね」
Q:前半はカウンターを食らうシーンが多かった中で、後半は全体的に前に行く重心が上がったと思いますが?
「前半は取られ方が良くなくて、横で取られて入れ替わられる場面があったので、そこは注意しようとハーフタイムに話した。うちのチームは夏でも前半より後半のほうがデータでも運動量が上がるので、そこの部分は心配していなかった。逆に相手も足が止まってくるなという展開で、何度かチャンスがあったが、そこで取りきれなかったのが痛かった。前半、あそこで入れ替わられるのは、そういうリスクも込みでやらせているが、取られ方がイージーな場面があった。三竿が行っているのに、そこのプレーの繊細さが足りずに3人置いていかれたりとか。相手がビルドアップして攻撃するというより、入れ替わられてそのままの勢いで来るのが多かったので、そこは後半少しは良くなったかなと思う」
以上
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