●城福浩監督(甲府):
「まずはスタジアムに来てくれたサポーターにお詫びしたい。気持ちの入っていないプレーをしたわけではないけれど、自分たちで難しい試合にしてしまってやきもきさせてしまったと思います。嫌な展開の中、辛抱強く戦ってくれた選手は次に進むにふさわしい頑張りだったと思うし、選手がいる本来のポジションではないポジションでやった選手が何人かいて、やりくりの中で選手はよく対応してくれたと思います」
Q:後半布陣を変えた狙いと効果は?
「山本を中盤の底に据えることは準備していたが、相手の最終ラインが思いのほか前に出てこなかったので、我々の後ろの人数が余っていたので5枚ではなく4枚にした方が攻撃に人数を割けると思いました。このチームはもともと4バックでやってきたので4バックに変わって何に気をつけないといけないのかハーフタイムに確認して選手を送り出しました。5−4−1でも本来のポジションでやれていない選手が3人くらいいるので、その適応では選手が状況を理解してやってくれたと思います」
Q:今後4バックがオプションとして使えるという収穫は?
「相手によって、状況によって変えられることを(本来は)目指していましたが、(けが人などで)人数が足りない中でそれにチャレンジすることは難しいと思っていました。ただ、今回に関してはどうしても次に進みたかったので、そのリスクを冒してでもゲームの中でそれはありるうと思っていました。今後やっていくか、Jリーグの中では68メートルを守る最終ラインが5人から4人になるのはいろんな意味でリスクがあるのでもっとしっかりと準備をしないといけないと思います」
Q:後半7〜8分頃、クリスティアーノ選手に厳しく言っていたのはどんなことですか?
「非常に難しいゲームに自分たちがしてしまい、それをリカバーするためにあれだけチャンスを作って、PKも含めて点が入らずにあのFK1本で凄く難しい展開になった時に、一番嫌なのは独りよがりのプレーで挽回しようとすること。チームのためにプレーをしないといけないということは、判断のいい悪いではなく、あの場面では直向きにやるしかない。チームのためにやるしかない。ミスとか、精度とか、質という単語が無意味になる状況。如何に直向きにチームのためにやれるかという意味で、そこに陰りが見えた選手は彼だろうが誰だろうが許さないですね」
Q:そういうクリスティアーノ選手を最後まで使った理由は?
「代える選択肢もありました。自分の中ではそれよりも彼を使いきって、苦しい時に何をしないといけないか学んでいってもらう方がいいと思ったし、代えるなら何も罵倒しないで代えたと思います」
以上
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