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【J2:第27節 熊本 vs 千葉】小野剛監督(熊本)記者会見コメント(14.08.17)

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●小野剛監督(熊本):

「多くの方に応援してもらい、ホームでなんとか勝点3を取ろうということで、今週のトレーニングでも皆非常に気持ちが入っていて、それをピッチの中で出してくれたんですけども、残念ながら勝点3を取ることができませんでした。それは非常に悔しいし、残念です。
ただ、今日は立ち上がりの10分、15分が勝負になると思っていました。どの試合を見ても、ジェフは立ち上がりで圧力をかけて点を奪う、あるいはそこで主導権を取っていく。そこを何とかしのいでいけば、いくつかのポイントの中で自分たちのゲームに持っていけるんじゃないかということで、選手もそれを信じて、身体を張ってしのいで、確実に自分たちのゲームには持っていってくれたんじゃないかなと思います。最後の最後まで、攻撃に出るところは出て行って、攻められたらまた戻ってセカンドボールを拾って、選手は本当に1人1人出し切って、チームとしての力も出し切ってくれたんじゃないかと思ってます。それで勝点3を取れなかったのは私の力不足で、選手は本当に素晴らしく、よくやってくれた。今季の中でも本当に、素晴らしい試合をしてくれたと自分の中では思っています」

Q:おっしゃったとおり、今季ここまででもいちばん良い試合ではなかったかと思います。最終ラインもケンペス選手という強いFWに対して慎重に、かつタイトにプレーしていたと思いますが、そこは何か指示をされていたんでしょうか?
「今週はかなりクロスからの攻撃もやりましたが、そこにはDFも入れましたので、クロスに対してはGKと協力しながら守る。それからたとえ相手に触られても、勝つヘディングと負けないヘディングということで少しトレーニングの中でやりました。それでそのセカンドボールに反応するということ。あとは、ボランチが比較的いいポジションを取り続けてくれたと思います。ケンペス選手はたぶん、片山と園田の間を取っていたんですけども、篠原が引っ張り出された時もボランチが下りてきてくれたので、センターバックと競り合うシーンというのは中盤がうまく作ってくれたんじゃないかなと思ってます。いいポジションを取り続けるのは大変だったと思うんですけど、そのことで確実な起点を作らせずに済んだと思ってます。あとは、園田、篠原を中心にしっかりと競って、周りもセカンドボールを拾ってくれたと思います」

Q:立ち上がりは千葉ペースでしたが、それを引き戻せた要因は何でしょうか?
「相手はかなり裏を狙ってきて、そのセカンドボールにも非常に圧力をかけてくる。それはわかっていましたので、そこは対応していくしかない。ですからある程度押し込まれるのは仕方ないと思っていたんですけども、15分くらいすると向こうも若干運動量が落ちて、そこでしっかりとつないで、ボールをコントロールしていくことによって逆に相手の消耗を誘うことができた。そこは選手たちがよくやってくれたことじゃないかと思います。あとは、そこで失点してしまうと向こうが疲れをそんなに感じなくなりエネルギーが増してしまうので、そこを何とかしのいで徐々にペースを持ってきた。そこは選手の成長を僕も感じたところです」

Q:高柳選手の動きはいかがでしたか?
「彼はポジション的にはどこでもできるので、ゲームがどういう展開になるかによって、いくつかのポジションを想定していました。今日はボランチが2人ともかなり攻撃的に行って消耗度が激しかったので、ボランチのところで出てもらいましたけど、そこでしっかりとボールをつなぎ、それから相手のボールをあそこで奪えるところプラス、ゲーム全体を読む力。そういったところはあまり目立たないかもしれませんが、その目立たない部分のなかでも、合流して間もないのに、いい仕事をしてくれたと思います」

Q:集中度の高いゲームで、結果は引き分けでしたが、いいゲームだったと思います。監督ご自身は結果と内容、どう受け止めていらっしゃいますか?
「内容に関しては本当によく戦ってくれたと思いますし、本当に出し切った試合だなと。だからこその勝点1の悔しさというのは、おそらく選手も同じだと思います。自分たちのサッカーができずに、押されまくってなんとか勝点1を取った場合は、自分にとってハッピーな勝点1かもしれない。でも、あれだけうまくゲームを持っていって何回もチャンスを作って、それで勝点1というのは、言葉にするのは非常に難しいんですけれども、内容が伴っていたからこその悔しさというのが、やはり選手同様、私もあります。今日、集中して皆が戦えたのも、今日ベンチ入りしなかったメンバーも含めて100%でトレーニングに励んでくれている日々の積み重ねがあってのものだと思うので、この悔しさを糧にして、次に向かえるように持っていきたいと思います」

以上
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