●風間八宏監督(川崎F):
「久しぶりに素晴らしい(笑)点が入るゲームをやってしまった、というところですね。ただ難しい、特に後半は難しい消耗の中、ミスはあったんですが最後まで勝ち切ることができたということでチームは前に進んでいるんじゃないかと思います。ただ、あの中で欲を言えば、相手があの差で前に出てくるので、そこで自分たちがボールを持って余裕を持っていなすことができればよかったと思います。ですが、これは次に進化しなければならない課題として、次に臨みたいと思います。以上です」
Q:天皇杯が入ってきて、中3日の炎天下の3連戦で選手のケガが心配ですが、メンバーのやりくりは?
「それは今、考えていません。それよりは自分が倒れないように(笑)。また帰って考えます」
Q:前半素晴らしい、変化に富んだ攻撃ができたんですが、あれは相手が甘かったという部分もあるんでしょうか。それとも川崎Fがこれまでになく非常に流動的にやれたからでしょうか?
「ぼくの目の中では少し前半にもミスがあったと思いましたが、あれだけのアイディアと、特に崩すところですね。そこはすごく良くなっていると思います。相手よりも自分たちのほうがプレッシャーを感じずに、うまくやってくれたと思います」
Q:今日の小林(悠)選手、すごく良かったと思いますが、監督から見て改めて小林選手のいいところを教えて下さい。
「いまさらですか(笑)。やっぱり、彼がいいのは何かというと、もちろん、相手を振り切る動きであったりとか、ボール扱いだったりがどんどん良くなっている。その要因は、自分でいろんな事を吸収する力だと思います。それによって自分の味方からくるパスもそうですし、味方のタイミングもそう。それからあとは相手を覚えることでどんどん進化しています。そういう意味で一番の彼の良さは、吸収力、だと思います」
Q:これで浦和を追う展開になりましたが、まだ14試合もあるので、これからどう夏場を過ごしますか?
「我々、一貫してどういう状態でも自分たちの技術を突き詰めていく。それによっていろんなものが出ると思いますし、それをずっと高めていかなければいけない。これでいいということがないので、そこは全く変わらないと思います」
Q:最終ラインの守り方について。
「自分たちがどれだけ攻撃で主導権を握れるのかによって守備の形は変わってくるということですね。みなさん3バックがとよく言いますが、我々ははじめ3トップという考え方をしてやっていると。その時にどういう現象が起きるのかというと彼らの中でわかっていることだと思います。ですが今日は個人的なミスが出ましたので、ただ、うちの場合は組織のせいにする選手は一人もいませんので、ああした自分たちでできることをしっかりもう一度やり直してやってくれると思いますので、その辺は一人ひとりの意識をしっかり持たせるということだと思います」
Q:後半の失点と相手に攻められたところが課題だとおっしゃっていましたが、向こうがシステムを代えて圧力をかけてきた中で対応出来なかった理由というのはなんだったのでしょうか?
「対応できなかった理由はいくつもあると思います。一つはボールを無駄なところで取られるということ。それによってリズムができなかった。でもそんなのは自分たちの判断で明日直ることなので、それを特別に取り上げる気はないです。それから失点のところは、そんなに崩されたわけではなくて、いなければならないところにいなかっただけですので、そういう意味では明日すぐに解決してくれることだと思っています。そんなに大きな問題にするつもりはないです。それよりは、先ほど言ったようにもっと技術を付けること。もっともっとプレッシャーの中で楽にボールを動かせるようにね。判断のところ、判断のミスが多かったので、特にボールを握ってね。そこのところをもっともっと高めていきたいと思います」
以上
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