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【J1:第20節 柏 vs 神戸】試合終了後の各選手コメント(14.08.16)

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●エドゥアルド選手(柏)
「まずはチームが勝てたことが嬉しい。その中で自分がゴールを決めて勝てたのは幸せです。チームが勝てて、無失点に抑えられたことが嬉しいです。(選手間のコミュニケーションは)1年日本にいますので、多少言われていることは分かりますし、DFの選手がポルトガル語で指示を出してくれたので、助かっています。全体的にJ1は技術を含めてレベルが高いと感じました。レイソルに来て、練習初日にその違いは感じましたし、でもそれは1日1日経つことで自分の体に染み込んでいき、慣れていきました。まだ100%というわけではないですが、徐々に浸透していくと思います」

●大谷秀和選手(柏)
「今日は、前からはめに行きました。前節の反省として、引いてしまった部分があったんですが、それを監督からも言われましたし、どの局面においても前線の選手から厳しさを持ってボールを奪うということは言われていたことで、神戸の森岡選手が結構フリーマンのような形で自由にポジションを取りますし、チョン ウヨンもボールを引き出すためにかなり下がるので、そのへん行くところと行かないところをはっきりさせる。ゴールキックの時にGKに行くというメリハリは持ってやろうと、試合前に中の選手を含めてしていたのは、1点目はそういうところでGKに蹴らせて、狙い通りの形ができましたし、最後の方は相手が出てくる中で、後半は(高山)薫がシンプリシオにマンツーマンだったので、ちょっと他の選手がバランスを取る中で、行く場面が減りましたけど、そういうところはやりながら、監督の指示の下で、対応することができればいいと思います」

Q:川崎F戦でも前から行くことで相手のGKやDFに蹴らせましたが、あの時と同じ守備のイメージですか。
「(高山)薫、レアンドロ、工藤(壮人)は前の選手ですし、1回引いてしまうと、F・マリノス戦みたいにどうしてもサイドに付いてくると低くなるので、ボールを奪った後、レアンドロしかいない。そうなるとどんどん下がってしまい、セカンドボールを拾えなくなってしまうので、薫と工藤に高い位置でサイドバックにプレスをかけてもらう。それもあって奪った後は、薫も工藤も良い位置で受けて、レアンドロもワンクッションを入れてくれていましたし、最低限前線にレアンドロと逆サイドにもう1人が残れるような形を作れれば、それでも後ろは8人いますし、そこは後ろの選手がスライドして埋めていけば何の問題もないこと。どうしても自分たちが良くない試合は守備に必要以上に人数をかけすぎているので、後ろの選手たちが声を出して押し出して上げたり、5対5の状況であれば、掴みに行かせるような後ろからの声というのはもっと出てくれば、必然的に奪う位置が高くなったり、奪った後に人を残せたりできるんじゃないかと思います」

●レアンドロ選手(柏)
「奪った瞬間に(藤田)優人にボールを要求して、しっかり相手に体を預けた状態でターンできたと思います。グラウンドが濡れていたのも助けてくれましたし、何よりゴールできたのが自分としては良かったです」

Q:何度も前線で収めていましたが、攻撃全体のイメージはどのように描いていましたか。
「みんながしっかりとボールに行けて、奪えた時に自分がフリーでいられたということですから、何よりボールを持った瞬間に前を向いて、前に向かってということを考えていました」

●鈴木大輔選手(柏)
「相手は2トップ気味だったので、結構はまるかなと思っていました。2人を3人で見るイメージです。マス君(増嶋竜也)を余らせて、自分とエドゥー(エドゥアルド)が人に付くイメージでした」

Q:今日は前からの守備がはまった分、後ろで深い位置を取られてもしっかり対応できていましたが、そこはやりやすかったですか。
「そうですね。恐がらずに前から行って、ただ中盤で中途半端な位置を取ってくる選手に対し、自分たちが行くのか、ボランチに見させるのか、難しい部分はありましたけど、コンパクトに保とうということで、対応できたと思います」

Q:神戸の警戒した部分は。
「トップ下気味にサイドの選手が入ってきて、トップ下のような位置に入るのが後半は嫌でしたけど、間に入れられた時にマス君とラインを上げてコンパクトにしようという話をして、それによって相手を2トップ気味に戻してというところはうまくできたと思います」

●森岡亮太選手(神戸)
「結果負けましたけど、中断明けで一番良い内容だったと思います。前半も後半も、今までになく距離感が良く、前半戦みたいな距離間でやれたという感覚でした」

Q:それでも負けてしまった理由は。
「セットプレーのところ、しょうがないといえばしょうがないですけど、先に取られてしまうと、ああいう試合になってしまいますし、もちろんうちの決定力という部分もありますけど、僕のところのラストパスの精度が良くなかった。それが良い形で入っていれば点は取れたと思います」

以上
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