●マルコペッツァイオリ監督(C大阪):
「前半に関しては、多くのボールを失い、そこからたくさんのピンチを招いてしまった。ポゼッションしきれず、パスミスからカウンターのピンチを招いてしまった。前半は戦術的に規律を守れず、ポジションを守れず、多くのスペースを与えてしまった。前半からチームに落ち着きがなく、チームメートとコミュニケーションを取れる選手が必要だと考え、新井場(徹)選手を投入した。後半はチームがこれまでと変わらずコンパクトに保ちながら、アグレッシブにプレーした。その中で相手に2つのゴールチャンスを与えてしまった。1つは我々のコーナーキックからカウンターを食らい、失点してしまった。これはプロフェッショナルのリーグであってはならないこと。2つ目は我々のファウルから相手にゴールチャンスを与えてしまった。2つ目のゴールチャンスを与えた後は、試合を支配していたし、ポゼッションしながらゲームを組み立てることができていたと思う。その中で、100パーセントに近いゴールチャンスを作ったが、決めきることができなかった。また2つの疑わしいPKの場面があった。1つ目はもう1度映像を見てみないと分からないが、2つ目はPKであったと私の目からは思える。藤本(康太)選手のヘディングや、南野(拓実)選手の2本のシュートは確実に決めなければならないものだった。我々はホームではなくアウェイでプレーをしているので、ああいう場面で決め切れなければ勝点をアウェイで取るというのは難しいと思う。ゴールチャンスを数多く作ったし、そのためにチームは力を注いだが、そこを決められなかったというのが一番大きかった」
Q.これで降格圏内の16位に落ちてしまったが、そのことについてはどう受け止めているか。また、特に前半は受け手と出し手の意識が違っていたようだが、どう修正しようとしたか。
「後半、我々が示したサッカーが解決策になっていると思う。確かに前半はボールロストが多かったが、後半はしっかりとポジションを保って、試合を終始支配していた。ゴールチャンスで決めなければならないが、後半は前半の修正ができていたと思う。順位はチームにとっていい状況ではないが、ファンが示してくれているように、全員で団結して戦い抜かなければならない」
Q.フォルラン選手を早い時間帯でベンチに下げた理由は。
「ワールドカップでいつもプレーしていたというわけではなかった。彼にはまだまだ時間が必要。そういうシグナルを感じたので、交代させた。彼はワールドカップの後、14日間の休暇があり、その後にチームに戻ってきた。まだ合流して3試合目。まだまだ時間が必要だ」
以上
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