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【J2:第22節 長崎 vs 松本】高木琢也監督(長崎)記者会見コメント(14.07.20)

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●高木琢也監督(長崎):
「負けてしまい、結果をあげれなかったことは残念です。また、いつもファンやサポーター同じようなことしか言えないのが残念です。後半戦が今日からスタートしましたが、ファンやサポーターに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
松本山雅さんとやる際は、高さ、切り替えで背後を取るシーン、リスタート、セットプレーを強く警戒しなければなりませんが、1失点目はリスタートこぼれ。本当に山雅さんの好物とするような形で点を許してしまいました。残念ですし、警戒はしていましたが、結果として点を取られたという事は浸透していなかったという事なので、次の伝え方、やり方を考えなくてはいけません。スティッペやイ ヨンジェのプレーは質疑応答で答えたいと思います」

Q:イ ヨンジェ選手が入ったことで攻撃に新しい可能性を感じたと思います。あとこの部分があればと思う部分は?
「ヨンジェはかなりのものは持ってると思います。ただ、そこにうちの選手達がついていけてないとかんじる部分はありました。例えば突破してクロスをあげましたが、それに対して中に1枚しかいない。それでは点は取れない。ヨンジェのプレーに対してだけでなく、ゴールに対する執着がやっぱり足りない。松本さんにはかなりそれが感じられる。ですのでヨンジェが入ったことよりも、そこでのプレーよりも、ゴールへ向かう姿勢、執着がなければ良い選手が入っても同じ事しか起こらないと思います。新しい選手がはいったから全て上手く行くのかではなく、もっとアクションを自分たちで起こせばいいチャンスはもっとできるはずなのに、そこは納得いかない。ヨンジェに関しては機能していたとはいいづらいが、彼のプレーは見せてくれた。今度は周りの選手がサポートしていかなければならないですね」

Q:反町康治監督はどちらに転ぶか分からないゲームだったと言っていました。こういうゲームをモノにしていくためには?
「反町監督はいろんな意味で計算して我々のウィークを捕らえたプレーをしたと思います。じゃあどうするかというと、うちの選手には丸裸になってほしい。皆さんの前やピッチでもかっこつけることもやめて、気負うことも、恥じらいも何も捨ててとにかく相手からボールを奪う、相手の陣地に入る。原点の部分に立ち返る以外、これ以上良くなることはないと思います。ただし、僕も今日はハーフタイムには背後を取られるシーンが多かったので、具体的な話を追う少しすべきでした。反省しています。(試合後に)いろんな意味でトレーニングの方法や選手に対するアプローチを含めて、180度変換する可能性もあると選手には言いました。
ボールを繋ぐことやかっこつけることがサッカーではありません。相手からボールを奪う、ゴールを奪うというサッカーをしなければいけないのかもしれない。それくらい選手は追い込まれていいと思うし、僕もそうしないと残りの試合でサポーターやファンが喜ぶ試合はできないと思います。諦めずにやらなくてはいけないという気持ちでいっぱいです」

以上
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