●薩川了洋監督(琉球):
「悔しかったのもひとつありますが、いちばんは選手たちが最後までよく走ってくれた、よく戦う姿を見せてくれた。湘南のサポーターにも伝わるような戦いができたんじゃないかというところでは満足していますが、あれだけやった以上はなんとか勝たせてあげたかったという気持ちはあります。でもこれが上で戦うチームとの差。この差はすごく大きいものなので、少しずつ埋められるようにまた来週からリーグ戦しっかりやっていきたいと思います」
Q:J3で下位にいるチームとは思えないほど豊富な運動量でJ2首位のチームを脅かしたと思うが、今日の収穫は?
「もちろん選手たちが頑張ったというのはひとつあるが、ぼくのなかで言うとリーグ戦でやり切ってないということ。これだけの動きをやれるならもちろん下位にいるとは思わないし、でも今日はほんとうに湘南さんにチャレンジという気持ちで選手たちが入っていった。でもチャレンジの気持ちをリーグ戦のなかで全部持って行けるかというと、なかなかそれができない。逆にいうと僕がやらせなければいけない部分というのがすごくある。いまやっているサッカーは、リーグ戦でただ成績を取ればいいというサッカーはしていません。もちろんJ2を目指しているなかで、J2に上がったときにいまの選手たちがどれだけ生き残るようにできるかというところも考えながらサッカーをしている。今日見てもらえれば分かると思うが、たとえば技術、体の強さ、速さといった部分は湘南さんの個々のほうが上だが、いまの選手たちがお互いに助け合えばそこにも対等に戦える。そういう部分で、チームプレーに徹するサッカーを目指しているので、そのためにはドリブルで抜けないならパスコースをつくって相手よりも前で受ければいい、それをどんどん高めていこうと考えている。いまのJ3のなかでもちろん上位を狙っているが、いまのサッカーを成り立たせるためには、今年22選手が代わっているなかで浸透するまでにすこし時間がかかる。ただ、いまやっているサッカーでJ3のなかでも他を上回る時間は確実にあるので、そこをどれだけ長くできるか。そうすればJ2に行ったときに必ずみんなを驚かせるようなサッカーができるんじゃないかと、自分を信じて、選手も僕を信じてやってくれているので、お互い高め合いながら勉強しながら、自信を持ってこれからもやっていきたいと思います」
以上
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2024年11月30日(土)14:00 Kick off