今年も「アビスパ福岡選抜総選挙」の時期がやってきた。これは、８月に作成される「後期ポスター」に登場するメンバーや人を決めるためのもので、いわゆるアビスパの「神セブン」を決めようというもの。選挙期間は６月28日から７月20日まで。ホームゲーム開催日に、一定の条件を満たすごとに配布される投票権を使ってお気に入りの選手に投票できるほか、アビスパ福岡公式モバイルサイト有料会員は、ホーム、アウェイに拘わらず、試合ごとにモバイルサイト内から投票出来る（１試合に１票）。集計の結果、上位７名が後期ポスターに登場するという仕組みだ。なお、獲得できる投票権に上限は設定されていない。

さて、第１回の投票が行われた投票初日の６月28日には、レベルファイブスタジアム内にそれぞれの公約が書かれた選挙用ポスターが掲出されたが、どの選手も、ひとひねりしたキャッチフレーズで自分をアピール。多くのファン、サポーターが足を止めて誰に投票するかを決めていた。そして、先日、第１回目の投票が開票され、その結果、現時点での上位７名は以下の通りとなっている。

［第2回 アビスパ福岡選抜総選挙 中間発表］
第１位　FW14　金森　健志　626票
第２位　FW10　城後　寿　594票
第３位　FW11　坂田　大輔　522票
第４位　DF19　堤　俊輔　433票
第５位　FW16　石津　大介　382票
第６位　MF20　酒井　宣福　368票
第７位　DF4　イ　グァンソン　231票

目を引くのはプロ入り２年目ながら堂々のトップに立った金森健志。最近、一段と渋みが増して大人の男らしさを醸し出す城後を、キラースマイルで若い女性を中心に票を集めた金森が抑えた形だ。３位は武将を思わせる坂田大輔。４位は「アビスパ福岡の影の広報部長」堤俊輔。５位、６位には顔の濃さではアビスパで１、２を争う石津大介と酒井宣福。そして７位には、ゴール前の巨大な壁として存在感を示しまくるイ グァンソンが入っている。もちろん、８位以下の選手も虎視眈々と７位入りを狙っている。昨年は、投票最終日に劇的なゴールを決めた牛之濱拓が大外からまくって神セブン入りしたこともあり、選挙結果は、まだまだ予断を許さない。

なお、アビスパ福岡選抜総選挙の詳細については、以下で確認できる。レベルファイブスタジアムでの投票は残すところ７月20日の第22節岡山戦のみ。是非、スタジアムに足を運んで、お気に入りの選手を神セブン入りさせよう！

◆第２回アビスパ福岡選抜総選挙の詳細はこちら

以上

2014.07.04 Reported by 中倉一志