今日の試合速報

ACLE
ACLE

J’s GOALニュース

一覧へ

【J2:第20節 讃岐 vs 水戸】北野誠監督(讃岐)記者会見コメント(14.06.28)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
●北野誠監督(讃岐):

「ありがとうございました。今日はチームとしての戦い方の1つのターニングポイントになるかなというゲーム。そんな中、退場で10人になって、そこでしっかり踏ん張れて引き分けという形に出来ました。前半は水戸の高さ対策というところで、うちも前に高い選手を入れ、まず長いボールを入れて伸ばそうという作戦だったのですが、そうしているうちに藤井(航大)が退場になってしまった。どうしようかなって思った時にはすでに攻めこまれていました。だから後は割り切って守って、カウンター狙いでやりました。流れの中で水戸も1人少なくなって10人対10人になった時には、もうさすがにうちの選手もだいぶ疲れていて、何回かはカウンターを打てたのですが思っていたよりは打てなかったのかなと思います。ただ今日の引き分けというのは今後に自信がついたと思います」

Q:木島(良輔)選手がいることによってカウンターの恐怖心があると柱谷監督が話していましたが、木島選手が帰ってきたことによってチームの変化は?
「木島は残り15分、足がつっていたので代えようかなと思ったけど残した。足がつっていたのがばれてなかったから良かった。ばれていたらカウンターが効かなかったので良かったです。それが引き分けにつながったのかなと思います」

Q:1人少なく厳しい状況が続いた試合を、無失点で守り抜き勝点1を取れたことについて。
「自信になったというか…。10人になったので、しっかり割り切れたからじゃないですかね。そこでしっかり自信を持って守れたというところだと思います。最後のところで3本連続で瀬口(拓弥)がいいセーブを見せて、あそこでほかの選手たちもさらに引き締まったのが良かったのかなと思います」

Q:途中出場の関原(凌河)選手、沼田(圭悟)選手の起用理由を教えて下さい。
「関原を高木(和正)と代えた時、うちは10人で相手は11人だった。1番、怖いのは何かというと、うちの中盤の真ん中の背中を突かれる事。そこで、中を切れる選手というと関原。高木は攻撃的な選手なので武田(有祐)と山本(翔平)を使って、そこのくさびのパスを消していった。結局、ボランチの背中に入るくさびのパス、そこからの3人目の動きプラス逆サイドハーフからの斜めの走り、それが怖かった。だからサイドを破られても、うちも高さがあるので弾き返せと。水戸も前に前に来ていて、弾き返したボールが全部うちのボールになるので、そこから出ていくスピードはうちの方があった。そういう意図で関原を使いました。
高橋(泰)と沼田の交代ですが、まず高橋をあの時間まで引っ張ったのはリスタートのセットプレーのところでやっぱり彼がストーンになるので、そこはなかなか外せなくて。ただ、あの時間帯でも点を取りにいかなければいけないというところで、勝負をかけてドリブルとか長い距離を走れる沼田に代えました」

Q:さきほど話があった瀬口選手のセーブは、前半の話ですか?
「いや、後半の最後。あそこで瀬口がよく反応できていた。最初はダメだった。最近2試合の二の舞かなと思ったが、そこで瀬口が踏ん張って後半も足がだいぶ動くようになった。あそこで瀬口も自信が戻ってきたし、そういうところで他の選手たちも気が引き締まった。それで、最後までいいゲームが出来たのかなと思います」

Q:ターニングポイントの試合だったという点を踏まえての評価を、もう1度お願いします
「初めて勝って引き分けて勝って、その次の2試合が自分たちのミスで負けた。しかもホームの連戦の2戦目。今日を落とすとやっぱりまた連敗街道っていうか、そういうところにズルズルいきそうだったので、今日の試合はすごく大事だった。次は前半戦最後の岡山戦。この試合に対してはやっぱり勝たなければいけないし、そのためには今日の試合というのはすごく重要視しました」

Q:前半最終戦が岡山との瀬戸大橋ダービーです。ダービー戦に向けての抱負を
「それは煽ったほうがいいんですか(笑)。香川県と岡山県はテレビ局が一緒。絶対に負けられない戦いだと思うし、選手たちも皆そう思っている。だって負けたら6時のニュース、全部もってかれますからね。絶対に負けられないと思います」

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

テレビ放送

一覧へ

明治安田J1リーグ 第37節
2024年11月30日(土)14:00 Kick off

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/11/25(月) 10:00 【週末のゴールをイッキ見!】明治安田J3リーグ全ゴールまとめ【1124】