●田坂和昭監督(大分):
「この試合はトリニータの20周年記念の試合だったし、勝ちたかったです。結果が出ずに残念ですが、これはまだ分岐点。30年、40年と続くクラブであるし、これからも大分のみなさんに応援してもらえるクラブにならなければならないと思います。この通過点に自分がいれたことは嬉しく思います。
試合は正直にもったいなかったです。いい形で2点目が入ったのですが、詰めが甘かったです。ピッチがスリッピーだったことはありますが止める、蹴るといった技術もまだまだでした。走力を足りず、精神面をまだまだ。今後もトレーニングで力をつけていくしかないです」
Q:セカンドボールの対応が遅れたように見えましたが、フィジカルコーチが今週から代わった影響はあったと思いますか。
「正直全く関係ないです。どんな環境、状況であってもやるのがプロ。それは言い訳にならないし、セカンドの対応が遅れたのはポジショニングの問題です。我々は先を見据えてやっているわけで、今の状況に満足していないし、(フィジカルコーチが代わったことは)リスクもありますが新しいチャンスでもあります」
Q:高松選手、若狭選手の交代の意図は。
「後藤が中に構え、守備ラインを下げたのですが、後藤の長所は流れのなかで背後を狙う動きなので、同じ仕事をするなら(高松)大樹の方がいいと思ったので代えました。若狭は西に疲労があったし、2対1の状況だったので交代しました」
Q:昨日退団が決まったチェ・ジョンハン選手について、彼のこれまでの印象や思い出など聞かせてください。
「4年間一緒にやりましたし、いろんな選手とやった一人かもしれないですが、彼との思い出で一番印象に残っているのは、私がトリニータのクラブハウスに初めて来た時に一番最初に彼が来た。自分は外国籍選手だけどトリニータのために頑張りたい。そして監督のために頑張りたいと言ってくれた。人生に別れはつきものですが、何かの縁で同じ仕事をしている。一緒に仕事をしているのだから、これからも縁は続くよと話しました。彼は本人の事情で韓国に行きますが、頑張ってほしいし、またいつか一緒に仕事ができればと思っています」
以上
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