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【J2:第18節 横浜FC vs 札幌】試合終了後の各選手コメント(14.06.14)

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●寺田紳一選手(横浜FC):
「勝ちきりたかった試合ですから、引き分けの結果は残念です。前半は、今週自分たちがやってきたことができていたかなと思います。いつものゲーム展開よりは良かったかなと思います。前半、前から(プレスに)行っていたので、後半前線の選手が疲れてきた中でミスが増えて、最初の失点はセットプレーですけれども、そこで耐えきれずに2点目を取られたのが痛かったと思います。あのまま負けているのと、スーパーゴールですがあそこで追いつけたのはチームにとっては良かったかなと思います。前半から、前から守備をして、奪ったボールを早く攻撃につなげるという風に心がけていた中で、90分の中で相手のペースの時間帯もあるというのはわかっていて、そうなったときに前からいくのではなくてブロックを作って耐えるときは耐えようと言っていた中での失点だったので、本当にもったいない。今週、ボールサイドは人に人にということで、今までだとパスコースを意識したり、スペースを意識しすぎて人に行けずに遅れていって、それではたかれて後手を踏むことがあったので、パスコースは開けておいていいから特に人に行こうということでやっている中で、今までの試合と比べると特に前半は高い位置で人に行ってボールは奪えていたと思う。課題は奪った後、もうちょっと相手をはがしてマイボールにするというか、そこからの工夫かなと。今週始めたことで、それで今日やってみて、結果が出れば一番良かったんですが、選手も少しは感触をつかめていると思うので、それをまた来週に向けて突き詰めていけば、点も取れましたし、もっと良くなると思います。ナカジ(中島崇典選手)は起点になるし、パスも出てくる。ただ、本人も言っていましたが、ちょっと判断が遅くて相手にボールが当たる場面も多かったので、そこは個人的に調子を上げてもらえればいいし、ナカジがトラップしたときに前の選手が動き出したり、パスコースに顔を出すのをしないといけないと思う」

●黒津勝選手(横浜FC):
「(同点シュートは)トラップが少し浮いたんですけど、打ちました。(迷わず左足を振った?)あの時間で、あそこまで押し込んで、変な形で取られるのが一番嫌だったので。(前半はとくにパウロンのところに追い込んで、蹴らせてということでうまくいっていた?)そういうところだけ見ればいいんですけど、あんまりよくないことも多々あったんで、また修正したいと思います。(後半システムチェンジをして、やりやすくなった?)それはないです。どのフォーメーションでもやらなきゃいけないし、これだからやりにくいっていうのはあったらいけないと思うし、そういうのをなくしていきたいと思います。同点に追いついたことはプラスに考えています。考えなくちゃいけないですし、(次に)つなげていかなくちゃいけないと思います」

●小池純輝選手(横浜FC):
「負けている状態だったんですが、久しぶりに左サイドにいて、チビさん(飯尾一慶選手)もいて、そのコンビネーションは去年ヴェルディでもやっていたので、いいプレーをみせられればと思っていた。最後のシュートは決めたかったですね。浮いてしまいました」

●中島崇典選手(横浜FC):
「アシストしたのは良かったですが、1点勝っていたアドバンテージを生かせなかったのは反省点です。アシストの場面はチンくん(寺田紳一選手)が落としてくれたんですが、あいつなら1人で行くのかなと思っていたら、落としてくれたので、そのときに(パク)ソンホさんとか中の選手は走り出してくれたので、自分がうまく上げればと。すこしボールが弱かったんですが、ソンホさんの技術で決めてくれたので良かったです」

●都倉賢選手(札幌):
「けがの影響はほとんどなく、思った以上にコンディションは落ちてなかったのでよかったですけど、FWとして点取れるチャンスはあったので、そういったなかでしっかり決め切るっていう責任を全うする部分はまだまだ。その部分のクオリティ、絶対的なチャンスをチームとしても増やしていきますし、個人としてもモノにできるような準備をしていきたいと思います。(監督は勝ち越してからもう1点欲しかったと言っていたが?)意識はしてましたけど、僕を含めて何人かは足が止まってきましたので、交代の部分で、中の選手は足が止まったので、もう少しチームとして試合運びを考えていくのが次のステップにつながるのかなと感じました。中でやっている選手もそうですし、チームとして交代の意図だったり、入ってきた選手がどういったプレーをするか役割分担にはまだまだ未熟さがあり最後の失点につながったと思うので。(チームの意図が一致していなかった?)前と後ろで少し、それまではコンパクトに守備のときも攻撃のときもできていましたけど、少し間延びして、みすみすカウンターを誘発するようなスタイルになってしまったので、僕たちがしたたかにカウンターを狙う展開を選ばなければいけなかったのかなというところが反省点です」

●荒野拓馬選手(札幌):
「同点に追いついて勢いに乗っている中で、都倉さんは絶対にシュートを打ってくれると思っていたので、そのこぼれを狙っていました。最初ボールを受けようとしたんですが、スルーして都倉さんがファーサイドにいるのがわかっていたので、都倉さんにシュートを打ったこぼれを狙おうと思っていたら、いいところにこぼれてきました。ラッキーです。攻撃の選手としてゴールというのは自分では意識していたので、ゴールしたのは良かったですが、足を攣って交代したとか、結果的にチームが追いつかれたということでは、自分が最後まで走れるようにならないといけない。自分が走れないせいで追いつかれたので、原因をしっかり整理して次に生かしたいと思います」

●パウロン選手(札幌):
「非常に厳しい試合だったと思います。結果を求めてプレーしました。逆転するまではよかったのですが、最後に失点をしてしまったので、引き分けで終わったことはチームにとっては良くなかったと思います。終盤になって、一生懸命最後まで守り抜こうという気持ちでやっていましたが、相手チームのゴールは相手にメリットがあったと思います。先制点は、今週練習していた形だったので、それが出せたことは良かったです。自分としても点を取れたことは非常にうれしいです」

以上
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