●菊池大介選手(湘南):
「早い時間帯に2点取れたことで、自分たちで慢心というか、勘違いしたプレーが自分も含めて多かった。軽いプレーがすこしずつ多くなってしまい、前半と後半で違うチームになってしまった。後半は1−1ですし、後半に関しては悔しいという気持ちしかないです。シュートまで自分で持っていくシーンが3,4回ありましたが、「いいシーン」で終わってしまっている。自分のなかでそこが課題だと明確にして練習もしてきましたし、そこをいちばん目的としなければいけないと意識を置いてやってきたなかで、ああいうビッグチャンス、決められるところで決められないのは、勝点3を取れたからよかったではなく、こういう戦いではJ1では通用しないと感じた試合だったと思います。もっと自分たちのスタイルを出さなければいけないと思うし、もっともっとイージーなミスをなくさないといけないと思うし、ゴール前のクオリティを高めなければいけない。J2で優勝したとしても日本では19位なので、その意味では今日の試合は何かを変えなければいけないと思わせてもらえる試合だったと思います。質と意識の部分で、縦に入れられるのに横や後ろに出してしまったり、自分で決断する勇気が序盤戦に比べて薄くなっていると個人的にも感じている。その意味で今日の試合は貪欲にやりたいと思ったし、そういう意欲をもって入りましたが、結果を残せなかったことはほんとうに悔しいです」
●永木亮太選手(湘南):
「最近なかなか前半に点を取れていなかったので、今日はセットプレーが大事になるという話をしていたなかで、早い時間帯のセットプレーで決められたことはよかったと思います。ただ、特に後半は自分のなかでも18試合のなかでいちばんミスが多かったかなという試合で、サポートの位置やパスの質など色々あるが、ああいうミスをしてしまうと自分のレベルも上がらないし、J1だったらそういうところで得点にまで持っていかれてしまう。自分の今日の課題をしっかり受け止めて、来週しっかり練習して、次の試合ではそういうことがないように、同じことを繰り返さないことが大事だと思うので、次の試合にほんとうに活かしたいと思います。(次節磐田戦に向けて)上手い選手、経験のある選手がたくさんいる、確実に力のあるチーム。そのチームに対しても自分たちのスタイルを出して、今日たくさん課題が出たので1週間でクリアにして、次の試合に臨みたいと思います」
●亀川諒史選手(湘南):
「前回、横浜FC戦でスタメンで出させてもらったときは何もできなかった。そこから去年1年のプレーを見返して、自分に迷いがなく勢いがあったことを思い出したので、今日は迷いなく入ろうと思っていました。内容的には全然満足していませんが、迷いなくいこうと思っていたことはできたかなと思います。相手が引いてくるのは分かっていたので、仕掛けてクロスや最悪でもコーナーを取ろうという意識はありましたが、最後のクロスの精度などはまだまだ上げていかないといけない。上に行くためには自分の力を伸ばしていかなければいけないと実感しました」
●遠藤航選手(湘南):
「入り方はそんなに悪くなかったと思います。セットプレーのチャンスを2本モノにできて2−0になり、後半3点目も取りましたが、そのあとプレーがすこし軽かったというか、チーム全体としてミスも多かったですし、精度はまだまだだと思います。攻撃の連動性や守備の面でどこでプレスに行くのかとかポジショニングとか、そういう部分ですこし雑になってしまったかと思います」
●三竿雄斗選手(湘南):
「(2点目のアシストについて)いいところに蹴ることができ、そこでしっかりウェリ(ウェリントン)が合わせてくれた。練習していた形でした。でも3−0になって落ち着いてしまったというか、相手にすこし合わせてしまった部分があったと思います。相手が中間ポジションで掴まえにくいところで受け、そこから前を向かれて攻められるシーンがあったり、自分の出来もよくなかった。(PKのシーンについて)簡単に飛び込んでしまった。まだ甘さがあったと思います」
●小澤雄希選手(讃岐):
「ここで活躍できなくて、こうやってまた戻って来られて、どうしても自分のプレーをもう一度見せたかったし、得点して見返してやりたいという気持ちもありましたが、結果1−3で負けて、悔しい思いしかないです。立ち上がりのセットプレーで2点取られて、僕らも後ろは0でしっかり守ろうと話していたなかでの失点だったので、後手になって嫌な展開になった。後半は開き直って前に行く姿勢も出てきたとは思います。(後半はシステムを変えて)ワイドに行って、スペースもあると思ったし、自分がどんどんやらないと前にも行けないし得点も奪えないので、自分が取ろうという気持ちでどんどん前に行く姿勢は見せられたかなとは思います。前半は守る意識も強かったし、相手が高い位置に来て後ろ7人で守るという展開になったので、なかなか出て行けなかった。(ドリブルで持ち込むシーンもあったが)古巣でもありますし、本当はシュートで終わりたかったが、そこがまだ足りないところ。もっともっと追求していかなければいけないと思います」
●高橋泰選手(讃岐):
「相手が3枚のうちの1枚が出てくる試合が多かったので、後ろは割り切って守って、前3枚は攻撃にパワーを使い、そこで3対3の打ち合いになればということで入ったが、それも出せないまま1点ビハインドになってしまった。セットプレーだったのでまだ勢いに乗られるという感じではなかったが、2点目も早い段階でやられてしまったので、ゲームプラン、みんながやりたいことが時間を追うごとにできなくなっていったのかなと思います。前線がもっと相手が出づらいようなシチュエーションをつくることができればよかったが、攻撃もある程度単発だったし、後ろも守りに一生懸命頑張ってくれて前になかなかついてくることもできなかった。前半のうちに1点取れればまた違った形になったと思うが、後半もPKですが先にやられてしまったので、難しくなってしまったと思います。
(湘南について)勢いをもって人数を掛けてリスクを背負って来るのは分かっていました。それでもそこさえ抑えられれば勝負になると思いましたし、前節の富山戦も1点しか取れなかったことを考えると、得点を0に抑えていればもうすこし何かがあったんじゃないかなというのもあった。監督もこういうゲームプランを練ってくれていたので、やはり失点の部分でもうすこし我慢できればプランを実行できる時間があったのかなと思います。シュートもけっこう打たれたし、相手の決定力不足もあったとは思いますが、結果的にはセットプレーの3失点なので、そこをなんとか耐えればというのは正直あります」
以上
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