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【J2:第18節 東京V vs 福岡】三浦泰年監督(東京V)記者会見コメント(14.06.14)

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●三浦泰年監督(東京V):

「ホームで駒沢に来て試合をやることは、年間で何度もあるわけではなく、さらに世田谷区のサンクスマッチデーだったということで、いいサッカーをみせたいということで準備をしてきました。その中でこういう結果となるのは、数多くの人に申し訳ない気持ちでいっぱいです。ただ、かといって頭を下げっぱなしというわけにはいかないので、もう一度次の試合の準備をしっかりしていく。それしか考えられません。前半から、自分たちの準備段階で、相手をしっかりと理解した中で入ったつもりではいます。セットプレーで言えば運のないところもあって、先に失点してしまってプランが崩れるというところで、自分たちの脆さが出たと思います。ああいう形でスコアが動いていくと、どうしても自分たちらしさが出なくなっていく。それは攻撃面でもそうです。次の試合はまた0−0からはじまるわけですから、今日みたいな試合をしっかり糧にして、次に臨まなければなと思います。何か戦術的な質問などがあれば、質疑応答の形がいいのかなと思います。どうしてもネガティブなものが多いと思うので、自分からというよりも、質問の部分で答えていければと思います」

Q:5点中4点がセットプレーからの失点。人を捕まえきれていない印象を受けたのですが、監督からご覧になっていかがですか?
「今季はゾーンで、昨季はマンツーマンでという形でやっています。どうしても今日の試合だけをとると、ゾーンだからだと言われてしまうのですが、スコアレスや0が続いた試合があったり、複数失点をしばらくしてこなかったという中で、それだけの問題にするわけにはいかないのかなとは思っています。じゃあ、今まではどうして失点を少なくすることができたのか?何か違うことをやって大量失点したわけではないのだから、そこはもう一度彼らのメンタル的な部分、一瞬隙を与えれば、または気持ちが一瞬弱気になれば、こういうことが起きるということを今回経験して頭に入れてもらって、おなじミスを繰り返してはいけないなと考えています。自チームの分析で言えば、もう一度相手の動きであったり、我々がどういう守備をしたかというのを映像を含めて確認しなければいけないということと、セットプレーという部分でのメンタルで、選手たちにどういう気持ちが走ったかということをもう一度確認しなければいけないと考えています。失敗したらやり直していけばいいことだと思っていますし、だからといって、ここまでやってきたことを全て否定すべきではなのではないかなとも思います」

Q:セットプレーの守備も致命的でしたが、その前の1点目、2点目は最終ラインのミスから失点。それについてはいかがですか?
「最終ラインのフィードミスだったり、フィードの精度、またはそれを攻撃につなげていくための作業、トレーニングは、戦術理解を含めミーティングでやってきています。少しずつ理解をしていく中で、試合というのは、絶対に紙一重の展開になって、苦しい時間帯を耐え、辛抱して、自分たちの方へもってくるという作業だと思っていて、1つ「辛い」と思ってしまったり、1つ2つの敗戦で、そういうことを「意味がない」と思ってしまう選手、または人間が現れてくると、なかなか難しくなってくる。今日の試合は、DFラインのフィードの場所だったり、フィードの決め事を、そんなに過剰には伝えなかった。そういう意味では、伝えないとああなってしまうのか?というところをもう一度詰めたいと思います。毎回毎回フィードも守備もセットプレーも、全部言って次に向かっていかないと、やはりできないのかなというのを少し感じている部分はある。本当に僅差の試合が続いている中で、成長しているところと、出来てきている部分というのを感じられる試合というのが、勝ち負け関係なく、続いている中で、今日は彼ら自身が自らやりたいことだったり、自分のもったイメージというものをプラス出していけば、自ずと良い結果がついてくる可能性があるのかなと期待する試合であったわけなんだけど、結果は見ての通り、こういう結果となってしまいました」

以上
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