●渡邉晋監督(仙台):
「お疲れ様でした。まずは神戸まで駆けつけてくれたサポーターに感謝申し上げたいと思います。そのサポーターに勝点3、いいゲームを届けることができなかったという悔しさを今は持っています。神戸さんはこの試合で決勝トーナメント進出がかかっているという状況、我々は進出ということは前節で断たれてはいましたが、それでも我々の意地を見せようと、この神戸で実力を証明してみせようという意気込みでゲームに入りました。その中で立ち上がりはバタバタとしてしまい、前半の早い時間に失点してしまったことは修正しないといけないところです。その中でも前半のうちに追いついて、大方ゲームは我々がコントロールできていたと思います。でも、最後のところで勝点1をしっかり取って締めるのか、相手に勝点3を与えてしまうのかというところの隙は、充分に反省しないといけないと思います。リーグ戦4連勝、その後ヤマザキナビスコカップで1勝2敗と非常に悔しい思いをしているところです。これは、まだまだ仙台を面白くしていかないといけないと言われていると思って、この悔しさをもって中断期間を迎えたいと思います」
Q:若手が意地を見せたゲームだったのかなと思いますが、監督はどう評価されていますでしょうか?
「まぁ、藤村、(シュミット)ダニエルに関してはリーグ戦、ナビスコカップのところでも、初スタメンというところで、3連戦でもありましたし、彼らは2人ともJ2熊本で成果を出したり、(藤村)慶太に関してはU-22選抜チームでしっかり結果を出しているといったところがある中での起用でした。そこでのフレッシュなところでの力と、2人へのトライというところで今回の起用にいたったわけですが、立ち上がりバタバタしたところは、これから経験をして行く中での必要なことだったと思います。でも、その後になんとか彼らを助けようとチームメイトのサポートもありましたし、もちろんそれに応えようとする彼らの頑張りもありましたし、その中で慶太がああいう形で同点ゴールを決めたところは本当に、非常に評価できると思います。ただ、やっぱり90分しっかり出場すると、慶太に関しては課題として残るでしょうし。最後の失点シーンも、もしかしたらダニエルももっと何か出来たんじゃないかと本人も感じている部分もあるだろうし。今日はステップとしてこの試合を生かしてくれたらいいと思います」
Q:藤村選手の途中交代の意図は?
「時々、足を吊っているような仕草を見せていたので。あと少し運動量が落ちているというところで私が判断しました。1−1でそのまま推移していいという考えは私の中ではなかったですし、2点目を取りに行くことを考えれば、ひとつ変えて違った元気のある選手を出して2点目を取りに行こうと。そういったところを合わせた判断です」
Q:これから中断に入り、キャンプを行うことも発表されていますが、テーマを教えてください。
「まずは攻守の切り替えをより早く、より連動性もってやるところはもっともっと突き詰めたいと考えています。あとは攻撃のバリエーションといったところで、自分たちがボールに持っているなかでの攻撃の意識、いかに隙をついて、いかに背後を付いてゴールを狙っていくところのバリエーションを増やさないといけにないと思っているので、そこのトライは一番大きなテーマになってくると思っています」
以上
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