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【J2:第16節 水戸 vs 松本】柱谷哲二監督(水戸)記者会見コメント(14.05.31)

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●柱谷哲二監督(水戸):
「暑いゲームだったのですが、入りは悪くなかった。しかし、単純なミスで失点してしまった。その後、悪い癖で続けてやられてしまった。非常にもったいないゲームだった。全体的には悪い感じではなかった。最後のところのボールの競り合いなどの強さは山雅さんの方があったと思うし、カウンターで行きたかったけど、相手の方が早かったりして、走力を含めて、少し相手に上回られたかなと。ただ、全体的に悪くはなかったと思います。またコンディションを整えて、次の磐田戦に臨みたいと思います。相手は強いですが、がんばっていきたいと思います」

Q:前節4失点という痛い敗戦を喫しましたが、今日は2失点した中で戦い方はいかがでしたか?
「前節は早い時間帯に点を取られてズルズルいってしまった。嫌な感じでしたが、今日に関しては評価しています。集中して守れていた。バランスも崩さなかった。バランスを崩さなかったからこそ、後半主導権を握ることができたと思っています」

Q:守備のところでミスが出て失点しました。ポゼッションのところでも守備からいいボールが入りませんでした。毎年、チームとして攻撃がよくなると、守備の脆さが見えてしまう。そういったことを踏まえて、現状のチームをどのようにとらえていますか?
「攻撃に移るときの守備に関して、まだまだですね。単純なことで、止める・蹴るのところがぶれている。それは選手たちにも言ったんだけど、ちゃんとやっていかないといけない。前半もいいボールが船谷のところに入ったのにコントロールミスをしてしまったり、後半も同じようなことがあった。我々のレベルではすべてポゼッションができるわけではない。その代わり、最後までつながったときにフィニッシュまでいけるようにならないといけない。その手前でミスが起きている。そこを直していきたい。バルセロナのようにセンターバックにうまい選手がいるわけでもない。その中でボランチがどうやってボールを引き出すか、サイドがどう引き出すのかが大事だし、その辺の判断力をつけていかないと昨年と同じ状態になるのかなと思います。選手たちに言ったのはやっていることは間違いないと。ただ、止める・蹴るのところをもう一度できるかどうか。基本に戻ったときにやれているかどうか。そういったところで今日のゲームはアイデアはいいんだけど、基本的な技術のところにブレがあった。そこを直していかないといけない。ネガティブにとらわれないで辛抱強くトレーニングしていきたい。そうしたら、必ずいい状態になると思います。最後に、選手はよくがんばったと思います。それだけは評価したいと思います」

以上
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