●北野誠監督(讃岐):
「長かったですけど、ようやく1勝出来ました。本当に選手たちもしっかり走って頑張ってくれましたし、スタッフもこのゲームに向けて準備をしてくれて、全員の力で勝てたと思います。
今日ホームで勝てたという事で、ようやくJリーグが開幕した気分です。ゲームの方では富山さんは前節の試合もそうですが、今までずっとスカウティングした中で非常に力のあるチームでしたので、それにはめ込める形でシステムを組みました。その中で先に反応したのがうちの方だったので、本当に選手は頑張ってくれた。得点シーンも全てスカウティング通りで、本当にスタッフの分析とか頑張ってくれていた。全員の力だと思います。1勝はしましたけどまだ最下位なので、次に向けてしっかり準備したいと思います」
Q:初勝利を手にしましたが、これまでどういった思いで戦ってきたか?
「(14試合戦って)2分12敗という不甲斐ない成績。ホームのファンやサポーター、そして香川県の人たちが注目してくれているのに勝てず、申し訳ない気持ちが強かった。今日ホームで勝てたという事で、ようやくカマタマーレ讃岐がJリーグ(チーム)になったんだなと思います」
Q:ゴールを決めた岡村選手について。
「疲れもあったが、しっかり中に入って得点を取る活躍をしてくれました。綱田の体調があまり良くなかったので、岡村と西野には出ることが必ずあるから準備をするようにと伝えていた。トレーニングやミーティングで話した事を、しっかり実践してくれたので良かったです」
Q:応援してくれたサポーターに対して。
「ずっと負けてるチームを温かく応援してくれて、本当にお待たせしました。これからもよろしくお願いします」
Q:これまでのポゼッションサッカーでは無く、今日は縦にボールを入れてのサッカーだったが?
「富山さんがマンマークで付いているので、アンドレアをオトリの形に取り、割れたところに2列目が出て行くという事を徹底した。その中でスプリントの強度と距離をポイントにおいて、長い距離を走る事を選手は90分間やり続けてくれたと思います」
Q:アンドレア選手について。
「今日は1トップで出てオフサイドもあったが、裏への抜け出しや(アンドレアが)走る事によって、相手のディフェンスラインも下がった。今日は彼が頑張ってくれたので勝てたと思います」
Q:山本選手について。
「(富山の先制点は)彼の誤った判断で失点をしてしまった。その点以外はしっかり頑張ってくれた。90分間通してよく動いたと思います」
Q:山本選手の誤った判断とは?
「今日のシステムのアンカーが彼だったので、前から取りに行くリスクマネジメントのポジショニングで判断ミスがあったと思う。ただその後は自分の中で修正してくれて、カウンターも受けなくなったので良かった」
Q:試合前の雰囲気が違ったり、何かメンタル的な事を行ったりしたのか?
「いつも通りだったが、今日はミーティングのやり方を多少変えました。(それは)今日の試合で起きうるであろうプレーの映像を見せました」
Q:2点目を上げるクロスまでの崩し方が非常に良かったが。
「あれが今シーズン、キャンプの時からやっているトレーニングなんですよね。(ボールを)出して横に動いて三角形を作れるような動き方。あそこでは、持留、アンドレア、高木と3人いたので、数的同数でも崩せるというトレーニングを行って来てその通りにしてくれたと思います」
以上
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2024年11月30日(土)14:00 Kick off