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【ヤマザキナビスコカップ 名古屋 vs 徳島】試合終了後の各選手コメント(14.05.24)

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●田口泰士選手(名古屋)
Q:前半からボールと試合を支配できましたね。
「相手がああやって引いてくるのはわかっていたし、難しい展開、なかなかボールは持てても難しい展開になるとは思ってましたけど。でも試合前からみんなでいろいろと、サイドバックは高い位置を取って、うまくサイドを使っていこうとか、いろいろ話し合いながらやっていました。まあ、先制点は取られましたけど、すぐにタマさん(玉田)がああやって、個の力というか、(矢田)旭と二人で取ってくれたので。結果が大事でしたからね、今日は。勝てて良かったです」

Q:1点目は自分も流れに絡んでいます。攻撃の流れも今日はうまく作れましたね。
「やっぱりああいう相手にはテンポよくボールを動かすのが一番だと思うし、もっとテンポを出していこうという話をしてきたので。あまり一人一人が持ちすぎるとテンポが出ないし、崩せないんだろうなと思っていたので、なるべく2タッチとか1タッチでボールを動かすことを意識してやりました」

Q:後半は2点目以降、試合を完全にコントロールしました。
「2-1になって、2点目の時間帯も最高でしたし、(田鍋)陵太がよく突破してくれて。3点目が取れれば試合は決まったんですけど、2-1になっても相手は前から来なかったし、自分たちが焦って前に行ってカウンター喰らうよりはね、別に来ないなら回していればいいんじゃない?って感じでトゥさん(闘莉王)とも話して。後ろで回す時間が最後の方が長くなりましたけど、前の選手はストレスたまったと思いますね(笑)。(松田)リキとかも途中から入って攻撃に行きたかったと思うけど、来ないから。そこまでリスクを冒さなくてもいいかなと思って。3点目が入れば決まってたんですけど」

Q:ようやく豊田スタジアムで勝ちました。
「そうですね(笑)。チームの流れとしては、前節で大宮に勝ってホームで連勝できるチャンスでもあって。トヨスタで勝てていないのもあって、すごく良いチャンスだったというか、チームにとってすごく良いチャンスの日だったと思うし、それで勝てて連勝できてトヨスタでも勝てたし、良かったと思います」

Q:今日は隙を見せそうな場面で田口選手が体を張って事なきを得るプレーも目立ちました。
「試合前からボールを奪われた瞬間を意識してやろうという話をみんなでしていましたし、今日は全体的にボールを失った時の切り替えというのが良かったかなと思います」

●牟田雄祐選手(名古屋)
Q:非常にコントロールされた試合をできました。
「そうですね。失点以外はしっかり相手の攻撃にも対応できていましたし、そんなにチャンスは作らせなかったんですけど、1失点してる部分が。ボランチのところで奪われて1本であそこまで行かれているので、修正しないといけないと思います。前の試合の前半が悪い戦いだったので、ラインを高くしてやれたのがよかったですね」

Q:失点後にすぐ取り返してくれたことで、危ない展開を免れた試合でもありました。
「取れてなかったら厳しい試合になったでしょうね。相手はああいう戦い方をしてくるチームで難しかったですけど、もっと自分たちが主導権握りながら決めるところで決めていればと。後ろも相手の数少ないチャンスをしっかり防ぐということもしなければいけないと思います」

Q:相手の攻撃については?
「自分の役割りははっきりしていましたし、しっかり出てくるボールに対して戦って、カウンターをいかに潰すかが大事だったので。そこは時分でも整理はできていましたし、うまく守れたとは思います。でも失点のところはもっとしっかりやらなければいけなかったですし、まだまだ課題は多いですね」


●玉田圭司選手(名古屋)
Q:ナイスゴールでした。
「あざっす(笑)」

Q:パスを多くつないでの美しい得点でした。
「そうですね、流れは良かったです。何人かが崩した攻撃だったし、はじめに泰士がリターンパスを返してくれたことがよかった。あそこでバックパスをしたら生まれなかった得点だし、あそこでリターンをくれたことで自分が前を向いてボールをもらって、永井がそこでくさびになってくれて、旭も近くにいて、旭もオレを見ていたという、チームとしての同じ意図をもったゴールというのはオレも好きだし、良いゴールだったと思う」

Q:引いてくる相手に対してああいった細かいパスでの崩しは有効でした。
「相手が引いているから絶対に綺麗に崩せないので外から攻めようとか、そういうことじゃないとオレは思っているし、そういう中でも、中央での攻撃があって外の攻撃がある」

Q:得点したタイミングも素晴らしかったですしね。
「そうですね。1点取られてからね。全体的にウチが良かったわけではないし、イージーミスが多い。相手に助けられた部分も多い。やっぱり申し訳ないけどウチはもっと上を目指しているわけで、全然満足してはいけないし、とりあえず今日は勝ったというだけ」

Q:豊田スタジアムで、ですね(笑)
「そう(笑)。内容は全然良くないと思う」

Q:イメージがシンクロしてきた理由は?
「特に泰士にはオレはうるさく言っているし、旭にも。そういうことで合ってきたなと思うし、これからも合わせていきたいと思う」

Q:ベストメンバーで戦ったことで、経験値を上げていくこともできているかと。
「ベストメンバーかはオレはわからないけど、Jリーグの順位的にも休んでいる暇はないし、1試合1試合が大事になってくるから、一番合うもの、合わせなければいけないものというのはたくさんあるので。あと2試合したら中断になるので、このまま突っ走りたいと思いますね」

●田鍋陵太選手(名古屋)
Q:最高の入り方でした。
「そうですね。ファーストタッチでアシストできて良かったですし、もうちょっと自分が得点に絡めたらとは思います。何本かクロスは上げられたし、そのうちのいくつかが入ればもっと楽な形で試合をできたので。そこはまた練習していきたいですけどね」

Q:途中交代の最初の1対1をあれだけきれいにできたというのは自信になりますね。
「あそこで引っかかったりするとまた逆に怖いなとか。でもあそこできれいに抜けたことで怖がらずにできました。まあ1、2本はうまくいかなかったところもありましたけど、それもコーナーキックにつなげたりできたので。良かったです」

Q:スタメンでも途中交代でも、やれるところを見せました。
「そうですね。練習からずっとやってたことですし、スタメンでやれる準備もしていたので。これからは監督が決めることなので何とも言えないですけど、頭から出られるように頑張ります。今日はいいアピールになったと思いますけどね」

Q:アシストの場面、小川選手は見えていた?
「そうですね。まずパッと見て、ズミさん(小川)は最初は遠くにいたんですけど、入ってくるかなと思って真ん中あたりに蹴ったら入ってきたので。ズミさんも見てくれていたらしくて、意思の疎通ができていた良いゴールだと思います」

Q:攻撃が良かったおかげで守備もいいリズムでできましたね。
「最後の方は3バックでやっていたんですけど、最初はわかんなかったんですよね(笑)。『3!3!』って言ってて、何が3なのかなと(笑)。そうしたら3バックになっていて。そういう臨機応変にやることもできましたし、もうちょっと得点を取りたかったですね。自分も含めて」

●小川佳純選手(名古屋)
Q:今日の試合を振り返って下さい。
「ようやく勝てて、ほっとしています。豊田スタジアムはホームで、自分が好きなスタジアムです。ここで勝てないという流れを、早く払拭したいという気持ちがありました。そしてナビスコカップを先に進むためにも勝たなければいけない試合でしたし、その意味でも勝てて良かったです」

Q:ご自身のゴールシーンを振り返って下さい。
「陵太(田鍋)が良いボールを上げてくれ、上手く決める事ができました」

Q:今日はボールをしっかりキープするなど、チームとしてやりたい事が出来たのでは無いでしょうか?
「ある程度ゲームは支配できましたが、自分も含め、チャンスではもっと決めなければいけませんでした。もっとゴール前での精度の向上や、後半リードしてからの戦い方など、改善すべき点もたくさんあります。連戦の疲れはあるとは思いますが、もっと良くなるよう追求したいです」

Q:ナビスコカップ予選は残り2試合、勝ち上がるためには何が必要でしょうか?
「2勝するしかありません。次はホームで柏レイソルとの対戦ですが、しっかりと勝点を取り、最終節に繋げたいと思います」

Q:今日の徳島にはグランパスにかつて所属した選手もいましたが?
「こうやってまた同じピッチで戦えて、楽しかったです(笑)」


●津田知宏選手(徳島)
Q:楢崎選手との1対1は決めたかったですね。
「もう顔を上げたらね、もう、いたんで。ちょっとこう、僕がナラさんのことをどうこう言うのもアレなんですが、勉強させてもらいました」

Q:しかし裏への抜け方自体は花井選手とのタイミングといい、良かったと思います。
「そうですね。アイツの特徴は視野の広さであったり、パス出しのところであったりということがあるので。アイツが出場している時、ボールを持った時には動き出すべきだと思いますし、良い形で裏は取れたんですけど、最後にメチャクチャ大きな壁がありました(苦笑)」

Q:今日は守備に回る時間も多く、前線としてはストレスのたまる試合でもありました。
「そうですね。自分たちの戦い方と言ったらおかしいかもしれないですけど、しっかり守ってからという部分。でも質が良くないし、難しいところ、状況があります。シャドーのポジションではあの素仕事するしかないので、難しかったですけど、今日はみんなに迎えてもらって、久しぶりに楽しくサッカーができたので、その感覚は良かったです」

Q:狙いは一番前の選手に当ててからの攻撃ですか。
「当てるというよりは、個人的にはとことん裏に行ってやろうという気でいたので。もう少しもう一人のシャドーと1トップとのコンビネーションをやれたらなと思いましたけど、難しかったですね」

Q:次に切り替える部分は。
「またすぐに試合をやれるし、ナビスコは二つありますけど、僕らがどうこう言って変わればいいですけど、やるしかない。もがきながらもやっていくだけかなとは思います」

●花井聖選手(徳島)
Q:豊田スタジアムでの試合は相手サポーターから拍手がありました。
「やっぱり16年間お世話になったクラブですし、少しでも成長した姿を見せたいと思ってピッチに入って、前半は何度か良いプレーもできたんですけど、後半は運動量が落ちて、ケガ明けだったこともあるんですけど、そこはまた修正して次につなげていきたいと思います」

Q:先制点の場面は良い連係から生まれました。
「そうですね、僕が持った時に津田くんが動き出す態勢に入っていたので、あそこに出せればと思ってうまく出せたかなと」

Q:ボランチとして良い部分は出せたのでは?
「いくつかサイドチェンジもできましたし、もっとボールに絡んで、相手の保持している時間がまだまだ長いので。僕が少しでも多く受けてパスをさばければ自分たちのプレーができたと思います。守っているだけでは絶対に勝てないので、そういうところはチームとして詰めていかなければ勝てないと思いますね」

Q:90分間プレーするということについては?
「90分通してプレーできるのが良い選手の条件だと思うので、それは残念ですね。また次の試合に切り替えていきたいと思います」

●青山隼選手(徳島)
Q:まずは久々の豊田スタジアムでしたが、いかがですか。
「別にそんな意識もせずやれたかなとは思います。ちょっと引いてのサッカーなので、今は。我慢してやれることをやるしかないかなと思ってやっていました」

Q:守備はある程度意図した形でできていました?
「あれだけ5枚で引き込んで、相手もたぶんスペースもなくてやりづらい部分があったと思うんですけど、うまく前半をゼロで抑えたら、後半は勝つチャンスもあるんじゃないかという話をミーティングでもしていたんです。ただ後半の早い時間で失点しちゃったんで、そこからまたエンジンをかけていくのが難しかったですね。守備に回ってしまう時間が多くて、攻撃に使うエネルギーが少なかったと思います」

Q:ただ引くとしながらも前半はラインを高くコンパクトにしようという意図は見えました。
「はい、意図して取れていた部分もありましたし、1失点目は正直崩されたという部分もありました。そこの味方同士の距離感と全体としてのオーガナイズというところでまだまだやれることがあるかなと」

Q:確かにオーガナイズの部分でのミスは多かったですね。
「取った後にも相手も引き込んでいるので、そこから前に行く力がなかったですし、逆に味方との距離が近すぎたり、離れすぎてしまったり。そうなるとうまくポゼッションもできない状況が続いていたので。そこはある程度割り切ってやる部分もありましたけど、ある程度はつなぎたかったです。でも、仕方ない部分もあるかと思います」

Q:ポゼッションはしたかった。
「引いていてもつなぐ意識は持ってやらないと、J2ではないですし、うまくつないでやれたらと思いました。あとはカウンターの質も上げていけたらと」

Q:相手の攻撃を受けてみた印象は?
「回されているというより回させているという感じが前半は特に強くて。なので、相手も困っているなという時間帯もありましたし、そこでいかに取った後の精度というか。そういうところが課題です。僕自身も含めてやっていきたいと思います」

Q:先制の後を締めたかったですね。
「そうすね。あそこが隙ですし、過去の僕らのゲームでも、得点してすぐに入れられたりはあるので。そこはやっぱりもっと一人一人が感じてプレーしていかないと、また同じようなやられ方をすると思うので。それは練習や普段から意識することだと思います」

以上
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