●尹晶煥監督（鳥栖）：
「遠いところまで応援に駆けつけてくれたサポーターの皆様に感謝申し上げたいと思います。ヤマザキナビスコカップという大会の中で我々が決勝トーナメントという上を目指すという意味では、最後の機会だったと思うんですけれど、結果、負けたことによってそこを望むのは非常に難しい状況になったんですけれど、選手たちは最後まで戦い抜いてくれたと思います。その中で、我々のミスによってこういう結果を招いたというところでは残念だったけれど、それはそれでサッカーではよく起こりうることですので、またしっかりと修正して今後そういうミスが二度と起こらないようにしていくことが重要だと思います」

Q:局面でボールロストが多かったように思いますが、その評価をお願いします。
「先ほども申し上げたように今日の試合に関してはミスが失点につながるような場面がありましたから、そこはサッカーの中でよく起こることではあるんですけれど、うまく行く日もあればそうでない日もある。そういう意味で今日はそうではなかったのかなと思います。そういうところをもっと修正して、くり返さないことが重要だと思います」

Q:崔誠根選手をFWで起用されましたが、その評価をお願いします。
「彼に関しては様々なポジションを消化できるということ、運動量が豊富だということを考えて投入したんですけれど。久々のスタメンということで、緊張で固くなっているのが見て取れたんですけれど、そういう意味で将来性はあると思います。でも、まだゲーム体力やゲーム経験が不足していると思いますので、そこを埋めて固めていければ、よりよい選手になっていくと思います」

Q:決勝トーナメント進出が厳しいという話がありましたが、残り３試合はどのようにモチベーションを保って戦うのでしょうか？
「非常に難しい部分ではあると思うんですけれど、選手たちにどのようなモチベーションを保たせるかという部分ではね。ただ、プロとして試合は試合ですし、例え上に上がる可能性がなくても１試合に対して我々がやるべきことを遂行していくことが大事かなと思います」

以上