●近藤貫太選手（愛媛）
「途中から入って、自分が点を取って勝ってやろうと思った。それを表現できてよかった。Ｊ初ゴールだけど、これまでもチャンスがあって決められていなくて、今日のゴールにうれしさはあるけど、やっとこれでチームに貢献できて、これからかなと思う。今日は２０分近くもあったので、結果を残すには十分な時間だと思っていた。１点目はあの時間になっても（西田）剛さん、カワさん（河原）が潰れてくれて、自分のところにこぼれてきた。２点目もウラさん（浦田）がよく決めてくれた。チームで取った点だと思う。ずっと試合に出る準備をしていてコンディションもよかったし、どのような立場になるかわからないけど、与えられた立場で全力を出したい。今日は成長した姿を見せられてよかった。でも続けることが大事で、満足しちゃいけない」

●浦田延尚選手（愛媛）
「藤が足をつってしまって、守備要員だったけど（得点は）たまたま入った感じ。ただ、やり切れば失点しないと思っていたので、それは頭に入れていた。時間も時間だったし、難しいことをしないようにして、打ったら入ったという感じ。その前に（近藤）貫太が決めてくれていたので楽に打てた。０−０なら、あんなに力を抜いて打てなかったと思う。久しぶりに暑い試合で、相手は順位も下、そして勝っていないチームということも重なっていたので難しい試合だった。その試合で勝利に貢献できたことはよかった。どのポジションで出ても、結果を出せるようにしたい」

●西田剛選手（愛媛）
「（先制点の場面は）いいところにトラップできて、ペナルティーエリアの中だったので強引でも相手の股を狙ってシュートを打った。その前にチャンスを決められなかった場面もあったので、余計にシュートを狙おうと思った。勝点３に、ゴールという形では貢献できなかったけど、前線の守備だったり起点になることだったり、そういうところは手応えもつかんできた。やっと連勝もできたし、上に行くには勝ち続けなければならない。次はホームに湘南を迎える（５／２４＠ニンスタ）ので、自分たちの力が通用するか楽しみ」

●林堂眞選手（愛媛）
「勝ててよかったです。鳥取時代のチームメイトやサポーターからも（J2・JFL入れ替え戦の）リベンジだと言われていたので、今日は結果を残せてよかった。
（前半から主導権を握られたが）１試合を通じればよくない時間帯もある。相手の決定力がなかったところに助けられた部分もあったけど、みんなで守れてよかったと思う」

●アラン選手（讃岐）
「１−０で負けていたので、前で仕事をしてくれと監督から指示があって途中出場した。我那覇（和樹）さんと交代して、アンドレアが前、自分は２列目というポジション。そこからランニングとかの仕事ができなかった。足元でもらって、自分の得意なドリブルとかのシーンも見せられず残念だった」

●綱田大志選手（讃岐）
「チャンスは作れたけどゴールできず、また先に失点してしまったというのがゲームが落ち着かなかった原因。流れがいい時に点を取れない、そこで失点…流れがいいから気が緩んでいるわけじゃないけど、多少はあるかもしれない。うちは最下位だし四国ダービーとか関係なく、強い気持ちで勝たなければいけない試合だった。次の富山戦（５／２４＠丸亀）はしっかり準備して勝たなければいけない」

●野口遼太選手（讃岐）
「絶対に勝つという気持ちでゲームに入ったが、残念な結果になってしまった。失点は一瞬の隙でもあるし、シュートを打たれたところでの反応が相手の方が早かった。うちの１人１人の反応の遅さが失点につながった。チームの雰囲気は決してよくないが下を向かず、しっかり準備していきたい。次の試合は気持ちを切り替えて絶対に勝てるように頑張ります」

●持留新作選手（讃岐）
「（前半最初の）チャンスを決めていたら、この展開にはならなかった。力が入って、シュートを決められなかった。つなぐのか蹴るのか、まだはっきりしないところがあるし、考え過ぎというか、それはやっていて感じた。ただ、決めたら落とす試合じゃなかったし、失点して負けたとネガティブにとらえるよりも、取られる前に取れたら勝てたと思いたい。何度かチャンスもあった。（久々のニンスタは）スタジアムが全然違っていたけど、やっていて楽しかった」

以上