●杉山浩太選手(清水)
Q:ナイスゴールでした。
「ありがとうございます。良かったです」
Q:すごくボールへの反応が良かったですね。
「来るんじゃないかと思ったら来た!っていうね、それだけです」
Q:チームとしてのオーガナイズはすごく良かったと思いますが?
「まあ、良かった時間のほうが多かったと思うけど、失点してしまったのは確かなので。チャンスはあるけど勝てていないので、そこは変えていかなければいけないと思います」
Q:90分間組織的に戦うということは、かなりできるようになってきたと思いますが。
「はい。でも、その間の何分かが抜けているんでしょうね。ちょっと危ないシーンがあるので、そこは直していかなければいけないと思います」
Q:危なかったのは、セットプレーと失点のシーンぐらいでしたからね。
「そこを決められてしまったので……」
Q:神戸の強力なブラジル人コンビもよく抑えていましたね。
「1人じゃなくてチームで、ドリブルも2本目とかを六平とかもよくつっかけていたし、そこはよくできていたのかなと思います」
●カルフィン ヨン ア ピン選手(清水)
「勝てなかったので残念です。トップ3に入っている神戸のようなチームとやるのは、いつも難しいですし、彼らが最初からプレッシャーをかけてきて、苦しい立ち上がりになってCKから一度失点しそうになりました。でも、その後、自分たちがしっかり盛り返して、ポゼッションに関してもチャンスの数に関しても、今日はベストだったと思います。とくに後半は、相手陣内でずっとやれていましたが、彼らは少ないチャンスを決めるクオリティがあったと思います。何人か力のある攻撃の選手がいることで、とくに何もない状況から点を取られてしまいました。相手のビッグチャンスは2回しかなかったですが、そこで決められてしまったのは残念でした。その後、自分たちが取り返して、ずっと押していて、自分はたぶん27本ぐらいスローインを投げたかもしれないので(笑)、ちょっと肩が痛いです。それでも1点しか入らなくて……やはり勝ちたかったです」
Q:ロングスローにいつもよりスピードがあったように感じましたが?
「それは自分の肩のコンディションによると思いますが、今日は調子が良かったので、より遠くに飛ばせたと思います」
Q:勝点を2つ落とした試合という印象ですか?
「広島戦と同じような感覚だと思っています。広島も枠内シュートが2本ぐらいしかなかった中で、引き分けに終わりました。勝点6取れるはずだった2試合で、勝点2しか取れなかったのは残念でした」
●竹内 涼選手(清水)
「前の試合の後半に続いて、前半から良いチャンスも何度か作れたと思いますが、その中から先制点を取れなかったのが痛かったと思います」
Q:今日は組織もしっかりしていたし、良い内容だっただけに、勝ちきれなかったのは残念ですね。
「そうですね。こういう試合に勝ちきれるかどうかでこの先も変わってくると思うし、もう1点取るか取らないかで最終的な順位も変わってくると思うし、そこはこだわり続けてチャレンジし続けていかなければいけないと思います」
Q:決定機までいきかける場面はすごく多かったと思いますが、その先に関してはどうですか?
「形だったり崩せそうだったり、良いエリアまでボールを運べているんですけど、最後のもうひと工夫とか精度とか、それが毎回でなくても何回かに1回成功すれば、それが成功につながると思うので、そこはもっともっと練習で突き詰めていかないといけないと思います」
Q:今日に関しては、そこに尽きますかね?
「そうですね。あとは、失点は0でいきたいなというのもありますね。最近は全部先制点を取られているので」
●高木俊幸選手(清水)
Q:攻撃面でなかなか点が奪えなかった理由はどう感じていますか?
「最後のところであと一歩入り込めていなかったりとか、打つ前の余裕がなかったりとか、まだ苦し紛れなシュートだったり、クロスだったり……一か八かという感じでしかやれていない感じがあって。点の入るようなチャンスという感じが、僕の中ではまだしていないですね。チャンスの形として、もっと良い状態でゴールに迎えていたら良いと思うんですが、その前のパスも、ズレなのか、自分の動き出しなのか、ボールを置く位置なのかいろいろありますけど、今勝っていないという焦りとかもあると思うし、そこから最後のちょっとした力みにつながってきて、何か決定的な感じがないというか……
●大屋翼選手(神戸)
「ずっと相手の時間帯だったんですけど、(リードを)守り切れなかったことが課題かなと思います」
Q:少し自分たちのミスが多かった?
「そうですね。ボールを奪った時にすぐに失うケースが多かったので、もうちょっとマイボールの時間を増やせたら、相手のリズムをもっと短くできたのかなと思います」
Q:思ったよりも清水の寄せが早かった?
「寄せが早いというか、受けに回っちゃって、守備のスタート位置がだいぶ低くなったので、ボールを奪ったときに前に人がいない状況が多くて、結果的に自分らの低い位置で狭いスペースでボールを持とうとしてまた失うという繰り返しだったので、そこはチームとして割り切って、前に蹴って1回ひっくり返したりするのもしていかないといけないと思います」
Q:裏を狙ってラインを下げさせるというシーンは少なかったですね。
「そうですね。今そういう話もしていましたし、チームとしてどうするかというのを、中断になるのでそこを利用してやっていきたいです」
Q:1週間後にヤマザキナビスコカップでまたこのスタジアムでやりますが、そこで勝つためには?
「点が入った時は、本当に自分たちの形で、1タッチ2タッチでポンポン回して良いテンポで動かせていたので、それを90分通してどれだけ多くできるかという部分が、勝敗に関わってくると思います」
●小川慶治朗選手(神戸)
Q:得点シーンを振り返ると?
「森岡選手はタメを作れる選手なので、そこで必ず来ると思って走っていたら、ちょうど良いところに来たので」
Q:シュートはコースが見えていた?
「逆サイドに打って枠に入れたら何か起こるかなと。GKが弾いたとしても味方が詰められるし。狙ったというよりは、落ち着いて枠に入れることだけ考えて打ちました」
Q:今日は劣勢だった中で、限られたチャンスを決められるのは、チームの力かなと思いましたが。
「まあ、そうですかね。でも、他に何本かチャンスがあって、あの場面だけじゃなくて次のシュートチャンスもあったので、そこを決められるようにしないと、今日のような引き分けという結果になってしまうので。押されていたんですけど、やっぱり勝ちにいっているので、引き分けという結果は悔しいです。次も、限られたチャンスでもっと決定力を上げていかないと今日のようなゲームになると思って、頑張りたいと思います」
Q:チーム全体として、もう少し裏を狙って相手のDFラインを下げたかったという狙いもありますか?
「後半はとくに押し込まれて、そこからの巻き返しというのがなかなかできなかったので、そこは今後の課題になると思いますし、(攻撃に)人数をかけたかったと思うので、誰かキープして時間を作って、もっと人数をかけるというのが、今後求められると思います。そのための第一歩として裏を狙うというのが必ず必要になってきますし、そこは自分の役割だと思っているので、今後も続けていきたいです」
以上
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