●シャムスカ監督(磐田):
「コンバンハ(※日本語で)。この試合も勝ちにいきました。(第10節より数えて)5連勝を求めにいきましたが、連勝は途切れてしまいました。ただ、(残り2試合で)勝点33までいきたいと思っています。
試合に関しては均衡した展開だったと思います。大分さんは若くて技術があるチームです。特に前線から前の選手がスピーディーで技術のある選手を揃えているチームです。ただ、全体的に我々の方が試合をコントロールしていたと思います。シュートは少なかったのですが、様々な状況を作ることができたと思います。セットプレーに関してはどういった状況であれ、危険です。同点ゴールを決められました。そこから山崎、阿部を投入しました。彼らを入れた意図はペナルティーエリア内で戦える選手、サイドから攻撃を仕掛けられる選手というものです。山崎に関しては1対1に優れているので。全体的に言えば、後半の立ち上がりを除けばいいパフォーマンスを出すことができました。ただ、結果が伴いませんでした」
Q:古巣・大分との対戦でしたが、心境は?
「4年間大分で過ごした後、初めて対戦相手として対戦しましたが、大分市民から得た愛情は一生忘れることができません。ピッチサイドに立った時、様々な思いがよぎりました。ヤマザキナビスコカップで優勝した思い出。そして、08年のリーグ戦の連勝。走馬燈のようにそういった思いが浮かびました」
Q:後半、運動量が落ちましたが、その要因は?
「後半に入るにあたり、選手たちに伝えたことは『このまま続けていこう』ということです。細かい投げかけはありましたが、戦術的に大きな変化は与えませんでした。ただ、カウンターという部分では奪ったボールが上手く前線につながらなかったと思います。ロングボールを入れるようにという指示も出しましたが、その中で上手く絡むことができなかったことが敗因だと思っています。ただ、その後、しっかりとその山を越え、しっかりとコントロールできたと思います」
Q:大分で特に警戒した選手は?
「風間選手を警戒していましたが、特別彼だけというわけではなく、全ての選手を警戒していました」
Q:前田選手がゴールを決めました。日本代表候補と見られる伊野波選手、駒野選手も含め代表入りヘ向けてどの程度アピールできたと思いますか?
「彼らの選考については、必ずしもこの試合が選考基準になるというわけではないと思いますし、日本代表のスタッフのみなさんが今まで計画したことを踏まえた上で選考という決断をすると思います。今日は苦い薬を飲まされることになりましたし、彼らが日本代表に選ばれればいい薬になります」
以上
- 2024 明治安田Jリーグ終盤戦特集
- アウォーズ2024
- 2024J1昇格プレーオフ
- 2024J2昇格プレーオフ
- J3・JFL入れ替え戦
- bluelock2024
- 2024JリーグYBCルヴァンカップ
- Jリーグ×小野伸二 スマイルフットボールツアーfor a Sustainable Future supported by 明治安田
- AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25
- AFCチャンピオンズリーグ2 2024/25
- はじめてのJリーグ
- FIFAワールドカップ26 アジア最終予選 特集ページ
- 2024天皇杯
- 明治安田Jリーグ 月間表彰
- 2024Jユースカップ
- シャレン Jリーグ社会連携
- Jリーグ気候アクション
- Jリーグ公式試合での写真・動画のSNS投稿ガイドライン
- J.LEAGUE CORPORATE SITE
テレビ放送
一覧へ明治安田J1リーグ 第37節
2024年11月30日(土)14:00 Kick off