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【J2:第13節 栃木 vs 岡山】影山雅永監督(岡山)記者会見コメント(14.05.11)

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●影山雅永監督(岡山):

「お疲れ様でした。我々は今日の試合までを含めて5連戦と位置づけていた。ホーム、アウェイに関わらず、毎回岡山のサポーターの方とともに、負けなしで3勝2分で乗り切れた。一時期は苦しい時期もあったが、そこを脱すことができたかなという思いがある。やっと星の上でも勝ち越しになった。もう少しで3分の1が終わるが、シーズンは長いのでもっともっと結果も内容も上昇していけるように、気を引き締めて戦っていきたいと思う。
栃木に背の高い選手がいて、我々の選手との身長差があり、そこはキックオフから懸念していた。実際にすごい迫力があり、それを止めるのに選手たちは特にこぼれ球のところで集中してよく戦ってくれたと思う。それを受け止めながら後半何回かあったカウンターチャンスを決めていれば、タラ・レバは禁物だけど盤石の試合運びになる。ただ、我々にはまだその力はない。もっともっと安定して、相手を突き放せるチームになれるように1週間準備したい」

Q:前半は運動量もあり、鋭いカウンターも見られた。岡山らしさが出せたのでは?
「栃木は前節、全勝を続けている湘南と良い戦いをして、それをそのままぶつけてくれるんだろうと。それでは、我々はそれを上回る闘志を見せようじゃないかと話した。抑えるところは抑えつつ、出ていくところは出ていく、というメリハリのある攻守を出せた。先ほどの繰り返しになるが、チャンスがあっても決められないのが現状としてある。それを決められるトレーニングを積み重ねたい」

Q:選手起用が当たったように見えたが、今日の選考基準は?
「コンディションの良い選手、そしてこの試合に向けて闘志を燃やしている選手を選んだ。連戦を4つやったうえで、栃木戦に向けて闘志を燃やしている選手を、基本的には選んだ。選手起用が当たった、外れたという言い方を僕はしたくない。選手たちがピッチで見せているパフォーマンスで選んでいるだけで、彼らが(出場機会を)勝ち取ったものだから。点を取った選手はそういう準備ができていたというだけだと思う」

Q:ロングボールが多かったが、それはアウェイ仕様だったのか?
「細かく言ったら、そこは蹴らなくてもいいでしょという場面がいくつもある。逆に小さいパスをつないで取られて、そこはスペースを使えよという場面もある。ただ、ミスはたくさんサッカーでは起こる。それ以外の場面では悪いところばかりではなく、出し手と受け手の判断が合っているところがたくさんあった。そんなシーンが増えて、2点目が取れていれば、もっと良い試合になったと思う」

以上
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