●マッシモフィッカデンティ監督（Ｆ東京）：
「初めてですが、今日は皆さんも見て内容は分かったと思っているので質問に応じるつもりはありません。試合に関していまから話したいと思います。前半は、2度決定的なチャンスがありました。後半に関してはほとんどの時間を自分たちが攻めて自分たちのプレーもできていた。相手は、自陣のペナルティーエリア内でプレーした印象すらありました。サッカーというモノは、こういうものだと思います。1回のミス、1本のシュートで、90分間攻めあぐねて負ける。残念ながらサッカーの良いところであり、厳しい部分でもある。これだけのパフォーマンスを見せてくれた選手たちにはもっと相応しい結果が伴っていてもおかしくなかった。そういった意味でも残念に思います。相手の監督の意見もおそらく同じようになるでしょうし、ほとんどコメントする必要がないと思います。ほとんどまともなシュートを打っていないチームが、試合を支配したチームに勝つということがある。それがほかのスポーツとの違いでもある。チーム単位でこの負けを消化しなければいけない。キャプテンの森重選手はすばらしいプレーを続けていたので、今回のようなミスも起こりうるときはある。これを今まさにチーム一丸となって乗り越えることができたときに、本当の強いチームがつくれると思っています」

以上