●北野誠監督（讃岐）：
「ありがとうございました。メンバーを変えてフレッシュな気持ちで臨んだんですけど、完敗をしてしまいました。次節に向けて、しっかり中２日なので、しっかり準備をしたいと思います」

Q:前半と後半では内容が大きく変わったが、後半に勝負はプランの中にあったのか？
「０−２でやられてたらいかなきゃしょうがないし、私の性格としては０−２でいかれていたら、もう失点されても行くしかない。まず、気持ちの部分が全然観えなかったので、もう痛くて…、痛くて、ここが（赤くなっている左手の手の甲を見せる）。折れてるかもしれない。
後半、最初から出たんですけど、ＰＫとクリアミスで２失点してしまいました。でも、その…、ハーフタイムでは『まずシュートをしてくれ』と。そういうところでやった中で後半は野口とか入れて、遠目からでもシュートを打ってくれたので、今日、香川県から来てくれた人には、少しは…お礼の意味も込めて、少しは楽しんで、本当に少しですけど楽しんでくれてのかなと」

Ｑ：前半から、アグレッシブに行くということは？
「（ハーフタイムに）痛いくらい気合い入れましたよ。で、後半、あれくらい行けました。だから、それを前半からやらなければいけない。なぜなら、ばウチは最下位だし１勝もしていないと。そういうチームがサンガさんの様な強い相手に対してあんな消極的なプレーをしていたらお客さんに失礼だし、サンガに対してもすごく失礼だと。そういう前半でした」

Ｑ：次節から順位の近い相手との対戦だが？
「優勝を目指している訳ではないので、１試合１試合を勝つというのはなかなか難しいと。今、我々が置かれている状況と言うのは、狙ったゲームを勝点３を取りに行かなくてはいけないところで。次の東京Ｖ戦というのは必ず勝たなければならないゲーム。だから今、選手の前では、今から準備をしろと話をしました」

Ｑ：馴染みのある京都、サンガに対して、思うことは？
「十何年前は僕は運営委員としてスタジアムの中に立っていた。、で、その次は育成の子供たちを連れてスタンドで観て、今日は、その育成で観てた子が試合に出ている。そういう意味でも、西京極でやるということはすごく、思い入れ深いゲームでした。それをあの様な前半の様なふがいなさというのはウチの家族も、ウチの近所も来ているけど（笑）恥ずかしかったなと思います。それは個人的な問題であって、チームの方としてはまたしっかりと準備をして次に向かいたいなと思います」

以上