●安達亮監督(神戸):
「お疲れさまです。前半、わりとチャンスもあってバーに当たったり、ポストに当たったり。その辺が1つでも取れていれば、もう少しいい展開になったかなと思います。後半は少し広島のペースになってしまったのが残念で。
両チームとも連戦で少しプレーの質が最後の方で落ちたかなと思います。まだ連戦は続くので、いい回復をして、フレッシュな選手をうまく使いながら次の試合(5/6vs仙台@ユアスタ)につなげたいと思います」
Q:前半アグレッシブな試合ができて、後半は質が落ちたということですが、それは体力的なものでしょうか?
「後半少し落ちたのは、体力的な部分がゼロではないと思います。ただ、攻撃のリズムやテンポがうまく出せていれば…。ボールは疲れないのでね。いいポジションをとって、ボールをポンポンつなげば攻撃のリズムができたかなと思います。少し縦に急いだりだとか、狙われているところに突っ込んでしまって、それでボールを失っているシーンもありましたので」
Q:茂木弘人選手と河本裕之選手の評価をお願いします。
「2人ともよくやってくれたと思います。もともと2人とも中心となってレギュラーでやってもらわないといけない選手なので。でも、調子もだいぶ上がってきたかなと思います。問題なくやってくれたと思います」
Q:攻撃のリズムの話にもつながると思うんですけれど、今日の中盤の出来はいかがでしたでしょうか?
「まぁ、ちょっと広島が引いて守ったというのもあったので、少し後ろに重たいなというのはあった。どのチームも苦労すると思うんですけれど、攻撃の最後のラストパスやシュートの質を上げていかないといけないなと思います。でも、それは中盤の選手だけではなくて、サイドバックからもラストパスを出せると思いますし、前線のパスの受け方だとか、駆け引きやタイミングとかは少しレベルを上げていかないと今日みたいな試合になってしまうかなと」
Q:田代有三選手が入った後の戦い方として、もう少し空中戦を使ったほうがよかったのかなと思いましたが?
「おっしゃる通りです。少し中から崩そうというのにこだわり過ぎているなという印象はあります。相手が慣れてしまうので、そのために有三を入れて、外からクロスを上げていってとピッチの外からは言っていたんですけどね。なかなかそういうふうにピッチの中ではならなかったようです。相手はどうしても3バックが構えている。それに対して有三1枚では、どうしても上げても難しいのかなという選手のイメージがあったのかもしれないですけど。もう少し入れて、有三だったら2人くらいマークに付かれてもヘディングで競り勝ってゴールを決める可能性もあるし、そのあとのボールが自分たちのほうに転がってくることもあるんでね。もう少し攻撃のバリエーションを増やせればとは思いますけれど」
Q:7戦負けなし。負けないことも大切ですが守備に関してはいかがでしょうか?
「今日はウチの守備が良かったというよりは、広島の攻撃がちょっと足りなかったと思いますよ。ウチの守備が特別良かったとは感じないです。広島も連戦で疲れもあって、ウチが広島の最後の精度に助けられた部分もあったと思います。
あとキーパーの(山本)海人がいいセーブをしてくれました。それ以外のところで強烈な攻撃を受けた印象はないですね。
7戦負けなしでしたっけ? それはあんまり気にしていないです。目指しているところが、タイトルを取るというところなので、7戦負けないのは当たり前でしょって。生意気なようですが、それしか考えていないので」
以上
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