●マッシモフィッカデンティ監督(F東京):
「前半は両チームともに、戦術的にしっかりとした試合運びをしていた。お互いのスペースを消し合い非常に拮抗していた。失点後も自分たちはセットプレーからチャンスを多く作り出していたと思います。失点後は5分ほど苦労したが、その後しっかりと状況を整えて対応してくれた。そのあとは自分たちの時間が続いて森重のヘディングシュートや渡邉、エドゥーのシュートなど決定的な場面を作り出せた。選手たちには3日前から体力的に厳しい状況の試合になると言っていたが、全力で戦い抜いたという点では非常に評価したいと思う。名古屋は、ベンチにダニルソンがいたり、玉田などがいてクオリティの高い選手をたくさん有しているチームだと知っていた。日本のJリーグの特長としてレベルが拮抗していると思うので、難しい試合になることは分かっていました」
Q:名古屋側は3ボランチを攻略することがポイントだと仰っていました。玉田選手が試合の鍵を握っていたように思いますが?
「前半、名古屋には決定的なチャンスがあったという印象はないので、そういう意味では玉田がボールを支配したような印象は持っていない。むしろ後半の失点が試合の流れを変えたように思う。失点後の5ー10分間はF東京のほうが対応に苦労していたが、その後しっかりと対応してくれたと思う。名古屋の前線にはクオリティの高い選手が多いので、一本や二本危険なチャンスを許すとそこから失点につながってしまうと選手たちには伝えていた」
Q:バリエーション豊富なCKからチャンスを作っていたが、失点したのはCKだった。CKの守備についてはどう考えていますか?
「失点の場面では相手の選手のタイミングが非常に良かったと思うし、自分たちも注意力を欠いていた部分があったと思う。セットプレーからチャンスをつくったと思います。森重にもチャンスはあった。もし、120分間あれば、結果は分からなかった。だが、セットプレーは普段の練習から準備をしてバリエーションをもってやっている」
Q:徳永から松田への交代の意図は?
「あの時間帯では、サイドから攻撃するという意図がありました。松田に関しては、スピードやクロスの精度、反応の速さなどポジティブなクオリティを有している。逆サイドの太田も前からどんどん仕掛けいってたくさんの良いクロスを上げてチャンスをつくった。間違いなく2人ともよくやってくれたと思う」
Q:選手交代を積極的に行っていたが?
「相手は後ろに下がってスペースを消していた。終盤は中央でフィジカルの強い選手が必要だった。その点でエドゥーが適任だと思った。武藤については背後のスペースをついていく必要があったので投入した。松田が良いクロスを上げていたので、エドゥーを投入することが有効だと考えました」
以上
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