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【J2:第9節 熊本 vs 長崎】小野剛監督(熊本)記者会見コメント(14.04.26)

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●小野剛監督(熊本):
「ひと言で言うと本当にタフな試合でした。勝点3を取れそうなところ、最後に失点してしまって取れなかったんですけれど、それを嘆くよりも今日選手達が成し遂げたこと、その内容には誇りを持ちたいと思います。スタートから最後の瞬間まで、選手達は本当によく戦ってくれたんじゃないかと思います。お互い、サッカーの違いこそあれ、プレッシャーをかけて切り替えを早くして、奪ったボールをどんどん選手が飛び出して行く、そういう意味では非常に志向するところは同じようなところはありました。たいていの試合で、お互いにプレッシャーをかけあうというのはあるんですけれど、10分、15分くらいするとプレッシャーをかけられなくなって試合も少し落ち着いてくるんですが、今日はそれが、20分を過ぎて、25分ぐらいまで続いて、それが今日の試合をある意味、象徴していたかなと思います。相手も非常に素晴らしいサッカーだったと思いますし、お互いに最後の最後まで激しく戦うことができたので、勝点3は取れなかったんですが、シーズンの中では大きな財産になったんじゃないかなと思います」

Q:前節から先発を入れ替えて臨みましたが、その意図と評価を聞かせてください。
「今日、全ての選手が90分間よく戦ってくれたと思ってます。それがまず、評価です。何人か変えたのは、コンディション面もありますけども、ここから2週間で5試合、そこをチーム全体で戦わなければならないということ。前節もそういう話をしたと思いますが、今は誰が出ても、変わらずにロアッソのサッカーを貫いてやってくれる、それが1つの力になっていると思っているので、メンバーを変えてやっていっても行けるかなという手応えを私が感じた、それが1つの理由です」

Q:3試合続けて後半に失点しています。これについて監督の考えをお聞かせ下さい。
「最後というのはどうしても、こちらもかなりバランスを崩しているという面があります。そういう意味では、お互いにバランスを崩して、リスクを冒してでも点を取りに行く、イコール我々も、そこを衝いて点を取るチャンスがある。そこを確実に決めることができれば、しっかりと勝点をゲットできるし、当然、決めきれなければ危険にさらされる。これは我々に限らず、最後の方はそういう時間帯だと思います。選手が、その辺は相当悔しい思いをしていますので、そこは克服して、次に臨んでくれると思います」

Q:90分を通じて、前後のアップダウンが激しいゲームになったと思います。特に後半は押し込まれる時間が長く、ボールを落ち着かせるために、3人目の選択肢として藤本選手を入れるというのもあったかと思いますが、その点はいかがでしょうか?
「3枚目を切るというのは、もちろんあらゆる選択肢はあります。ゲームを落ち着かせるというのは、お互いに考えていた部分だと思います。相手もなかなか落ち着かせることができなかったし、こちらも同じような感じで、ゲームは常に相対的なもので、通常、もう少し相手の運動量が落ちてくる部分はあったと思うんですけど、かなり最後はがむしゃらに来ていた。そうすると、落ち着かせる、あるいはしっかりそこで戦わせる、いろんな選択肢が出てくると思います。結果論でストーリーを話すことは簡単にできますけれども、選手はそれぞれの局面の中で自分の仕事を全うしてくれたと思ってます。後半に押され気味という印象は実は僕の中にはなくて、どちらかと言ったらスペースをどう空けてそこを衝くかというのがあったので、決定機も作れてたんじゃないかなと思ってます」

Q:小野監督にとって、今日の試合で想定内だったこと、逆に想定外だったことを聞かせてください。
「ピンポイントの想定というのは普通しないので、幅を持って想定しています。そういう意味では、今日の試合というのは想定内です」

Q:後半30分過ぎですが、クリアしてからの押し上げも少なく、それでこぼれ球を拾えなくなった印象を受けましたが、運動量が落ちたんでしょうか?
「10人いれば10人の印象があると思うので、私の見た感じでは、かなりギリギリのところで戦っていたのは確かだと思いますが、それは相手とて同じで、その中で運動量が極端に落ちたという印象はありません」

以上
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