●三浦泰年監督(東京V):
「我々のプラン通りゲームは進んでいったのかなと思います。もちろん個の力であったりがしっかりとした選手がジュビロにはいるわけですから、守備のところをしっかりとやらなければいけない中で、我々のプラン通りのペースで進め、最終的にはチャンスを、ゲームの展開として自分たちのものに持ってこれるギリギリのところまではいっていたのかなとは思います。当然、結果はわかっているとおり、87分のFKからの失点で結果というものは出せなかったものの、内容的には、準備してきたものが、またはコンセプトを積み重ねてきたものを集中して選手たちがまとまって、最後笛が鳴るまでやったと思っております。中2日で札幌戦がありますので、早くメンタル的なものをクリアにして、当然中2日では疲労が残らないわけではないと思いますので、そこは明日からまた準備をして、札幌戦ではこれにまた積み重ねられるようにしたい。何よりも、サポーターがいつも言う「勝点3」を目指して次もまたしっかりとしたサッカーをやりたいと思います」
Q:センターバックが、開幕から先発だった吉野恭平選手を外し、金鐘必選手、井林章選手で挑んだ理由は?
「安西幸輝と安在和樹の両サイドバックを、攻撃でスイッチが入ったら攻撃的にアグレッシブに相手の裏にスプリントできる。相手ボールになったときはチームに対して忠実に切り替えて、センターバックの横、ないしはサイドハーフとコミュニケーションをとってしっかりとした位置をとるということを優先していく中で、中をどういう組み合わせにしていくか。もちろん吉野が1番目指しているポジションはボランチであって、そのボランチを今週の練習の中で何度か試したり、彼のやりたいポジションだけではなく、センターバックをやることで彼の経験が必ずついてくる。そういうことを考えながら、どういうコンビでいくかをギリギリまで考えて最終的に決断したのが、今日の布陣だということであります」
Q:9試合を終え、PKを与えることが多いと思う。監督としてはどう思われますか?
「1つは、ジャッジなわけですから、いろいろな角度から見た時に、それが本当に正しいジャッジであるかどうか、私の判断では決め難い部分であります。ただいつも思うことは、そこに侵入されるまでの過程というものにミスが起きているということ。つまり、PKのジャッジのせいにするのではなく、なぜそこでそういうシーンが訪れたかということをしっかり考えなければいけない。ただ、準備する段階で、ジュビロは非常にPKが多いとわかっていました。それを考えると、経験や実績のある選手が、そういうずる賢いプレーができるという風にも考えられる。とはいえ、今季うちがPKが多いという中では、守備を1つ1つ修正していくだけ。今日の守備というのは、最後点はとられているのですが、流れの中であったり、相手のキーのプレーヤー、今日で言えば松井選手、山田選手という、なかなか抑え辛いポジションの選手を、しっかり若い選手が忠実に抑えていたなと。そういうところが今後につながっていくと思っていますし、続けていくべきですし、続けられるんじゃないかと思っております」
以上
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