●ネルシーニョ監督(柏):
「今年9試合目ですが、今日は一番闘い合ったゲームだと思います。我々もそうですし、相手も含めいいゲームだったと思います。我々としては前半から組織を大切に崩さず、高いクオリティで戦うことができましたし、失点した後も選手たちは崩さずに組織を重んじながらゲームを進めていったと思います。ハーフタイムでもそこを一番に考えて闘わないことには試合に勝つ道はないと伝えました。そして、今日は交代して入った茨田が大きな仕事をしてくれました。彼は中盤の構成力を高めること、目的を持った攻撃をすること、そのためのパスを出すことという役割をしっかりと理解してプレーで表現してくれました。どちらが勝ってもおかしくない内容だったと思いますが、自分の選手たちが闘志を切らさず、集中力と忍耐、我慢することができたと私は認めたいと思います。いいゲームだったと思います」
Q:シーズンの初めに比べ、チームが良くなっていると思います。監督はどう感じてらっしゃいますか?
「私もリーグの9試合で徐々によくなっていると思っています。唯一神戸戦は不甲斐ないものでしたが、他のゲームはどこかでいいプレーや時間帯がありました。戦術としても、選手のポジショニングや役割についてチームとしての理解も深められています。守備面も良くなり、前線が点を取れない試合もありましたが、個人やチームとして成功する体験を積みながら徐々に自信をつけており、選手はポジティブに戦えていると思います」
Q:組織を崩してしまっては勝てないということでしたが、相手に先制され、ブラジル人選手を欠き、厳しい状況だったと思います。忍耐力を持って、選手が120%の力で戦い、勝点3をとったことについてコメントをください。
「5年間、選手たちはいつも私の要求に応え続けてくれています。今日、そしていくつかの今年の試合、去年と、このシステムで戦い経験を積む中で、個々の理解力、そして個人の資質が上がってきて、全体的なパフォーマンスが上がってきていると思います。彼らは成長していますし、これからもまだ伸びしろのあるチームですから、もっと質は上がり続けると思います」
Q:勝利を求め続けたことで決勝ゴールが生まれたと思いますが、終盤、監督の頭にドローで終えるということがよぎったというのはあったでしょうか。
「終盤を2−2の状態で迎え、相手のポゼッションが増えてきた時間でしたが、奪ってからのチャンスは作れていました。ピッチの脇で見ている我々は、どういう状況でも選手たちが攻撃に出た時は「やってくれ」と信じていますし、得点を願うものです。そんな中で90分闘ったご褒美として、我々に(田中)順也の決勝ゴールが今日はもらえたと、そういうゲームだったと思います」
以上
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